忘れてしまった約束
シンガポールで仕事をしていた1997年に仕事を請け負っている日本の客先が打ち合わせに来星しました。打ち合わせが終わって昼飯を食べに行く途中で客先から「打ち合わせだけでなく忘れていることがありませんか?」と言われました。最初は何のことか思い当たりませんでしたがすぐに前回の打ち合わせの時に外注での実際の作業を見に行く約束をしていたことを思い出しました。外注との訪問の約束もしていなくてせっかく日本から来た客をがっかりさせてしまって平謝りをするしか手はありませんでした。しばらくの間何故こんなミスをしたのか自分でも信じられなくて、どうしてこんな事が起きたのか考えていましたが、数日後その理由がわかりました。プロジェクト毎に分厚くなった書類をクリップでまとめて机の上にたくさん重ねて置いていましたが、そのプロジェクトの書類の置き場所に困った時に机の横の筒状のゴミ箱の上にちょっとの間のつもりで置いたのを思い出しました。私が席をはずした時に会社が雇っていた清掃担当のおばさんがゴミ箱の上に置いてあった書類を捨てる物と思って処理してしまったようです。ゴミ箱の上に置いてあれば捨てるものだと考えられてもしようがないですね。書類の一番上のページに客先との次回の約束と内容を書いてあったはずでしたが、その書類すべてが消えてしまっていて、書類が消えた事も気づかなかったことで約束を守れませんでした。後にも先にもこんな失態はこれだけですが、それ以来自分の席のゴミ箱は自分で処理するようにしています。