震の後
テレビに出てくる

東京電力の首脳陣
保安院
そして
xx首相
xx官房長

いずれのひともアホに見えてくる
でも本来優秀なひとたちであり、日本のリーダーであることは間違いありません
なぜ

きっと
日本のシステム疲労が起きているのだろう

思っています。
私が生まれたのは1950年
あれから
60年
日本は戦後の復興から世界第2位の国
牽引してきたのは日本のシステム

今くだんの日本のリーダーのみなさん
無能に見えてくるのは
この震災に対応できなくなった
システムにがんじがらめになっているのだろうと思います。
だから何もできず、会議とリップサービス
この国は
いったい
復興するのでしょうか

先日のテレビ
ある会社の紹介
会社は変えてはならないものがある
それを守るためには変えなければならないものがある
まさに至言である。

今の日本のリーダーの皆さん
この言葉を会社から国に置き換えてみませんか
国には守らなければならない
国民の安全と信頼
これを守るためには
変えなければならない制度や法律がある

一度考えてみてはいかがですか
小手先の復興政策では、日本を守れない
そんな国の曲がり角にいるのでは
せめて
我々の子孫には
その先の光をみせてあげては

ひとことが長すぎたようです。
開店当初からの大事なお客様
3月にだいじょぷぶですかというお便り
閉店中に付き
見ていませんでした。
心からお詫びを申し上げます。
そして感謝

我々夫婦
元気です
そして
新しく加わった親父と妹
いたって元気

安堵しています。
今日は金曜日
今滋子さんは
食事中
相変わらず経管栄養である
でも週数回
流動食で味覚を楽しんでいる
今日は
朝から言語リハビリのデーサービスである
滋子さんも友人ができて
楽しんでいるようである

先週の日曜日
娘といっしょに滋子さんの春の外出着を購入
滋子さんに見せると
気に入ったようである。
外はサクラ
まだいくつかの桜木は満開である。
遅咲き桜だろうか
もうすぐつつじの季節
新浦安のもっとも美しい時期である。

ここ1年ほどお休みしておりました。
怠惰
この一語に尽きます。
日々お客様がおいでになり、
なんだ
閉店か

お帰りになる
そんな非礼を続けておりました。
大変申し訳ありませんでした。

暖簾を出しなおして
朝の日差しをお店いっぱい
春の陽

といっても
ご存知のように
新浦安は被災地
誇りっぽい
風が
吹き荒れます。
気を取り直して
店開き
店開き
朝 6時10分
白い息を吐きながら、ドアを明ける
毎日の散歩に出る
滋子さんが倒れてから、眠れない日々が続いた
朝、夜明け前に目が覚め
不安で眠れない日が続いた
えーいと一念発起し
毎日朝の散歩を日課とした
あれから
5年
朝の散歩はほぼ毎日続く
冬の朝は
まだ暗い
南の空が赤く輝いている
いつも
南の空に
明けの明星
金星が輝いている
われわれ夫婦の行く道を示してくれているようである
介護の生活
本当に必要なのは
自分たちの行く道を示してくれるものかもしれない
今日も明けの明星は孤独であり
そして、われわれ夫婦を照らしてくれる