- 家族写真/荻原 浩
- ¥1,512
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娘の結婚、加齢に肥満、マイホーム購入、父親の脳梗塞……家族に訪れる悲喜こもごもを、ときに痛快に、ときに切なく描き、笑ったあとに心にじんわり沁みてくる、これぞ荻原浩!の珠玉の家族小説短編集。
勝手でわがまま、見栄っ張り、失礼なことを平気で言って、うっとうしいけどいないと困る、愛すべき家族の物語。
(Amazonより)
会話だけで話が進む、「しりとりの、り」
わぁ~!!やられた!と思って、途中で読み返して、ほうほう、確かにここに伏線が。なんて思いながら更に読み進めたら、もう一回、わぁーー!!またやられた!!ってなった。
これは会話だけの文章だから、成り立つこと。小説だから成り立つことで、こういうの、好き!
そして最後の「家族写真」
とってもよかった。しんみりした。読みながら、表紙の絵をしみじみと見る。
・・・おばあちゃん、どこ行っちゃった?トイレかな←
- ラブレス/桜木 紫乃
- ¥1,728
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謎の位牌を握りしめて、百合江は死の床についていた――。
彼女の生涯はまさに波乱万丈だった。道東の開拓村で極貧の家に育ち、
中学卒業と同時に奉公に出されるが、やがては旅芸人一座に飛び込んだ。
一方、妹の里実は道東に残り、理容師の道を歩み始めた……。
流転する百合江と堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸にして、
姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
(Amazonより)
ラブレス・・・題名から、もっとこう・・・ドロドロした恋愛ものを想像して読み始めたけれど、全然違った。
すごくよかった。
祖母世代に遡ると、生きていることがドラマチック(いい意味でも、悪い意味でも)なんだな・・・そういう時代だったんだな・・・って思った。
