葦の髄から天井を覗く -28ページ目

葦の髄から天井を覗く

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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)/J.K.ローリング
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ハリーはどこ行った???


これが、私が一番初めに持った感想。


いつもイライラしていて、あんなに仲のよかったロンとハーマイオニーにも当たったりして、性格変わりすぎ!って思った。


だけれど、ああ、そうか。これが思春期ってやつか。と思い直すと同時に、ちょっと待て。うちのコもこんな風になるのか!?ってちょっとおののいた。


私は、親へはイライラしてたけど、友達にはイライラしなかったぞ?と思い、ああ、ハリーは、ロンやハーマイオニーに対して、それだけの気持ちというか、平たく言うと、甘えられる存在なのね♡と思ったりした。


そして、今までこんなに天気悪かったっけ??ってくらい、ホグワーツの天候が悪すぎ!!!


話の内容を反映して、天気が悪くなったりよくなったりするのはよくあることだけど、ほんとに悪すぎ・・・


内容も内容だし、天気も天気だし、読んでて鬱屈としてきた上巻。


下巻に入り、物語が核心に迫ってきたり、ハリーを思いやる、ロンやハーマイオニーにグッときたり、天気が回復してきて、読むスピードが上がった。


黒いのを黒じゃないと言ったり、見えてないフリをしたり、マスコミが政府に都合よく書いたり。現実世界と同じようなことが起こってた。


読みながら、私の感情も乱高下したお話でした。


あと、前作までは映画も観てたので、読みながら、映像も脳内再生していたのだけれど、今回のは、完全に自分で想像するしかなくて!


セストラルを想像するのは難しかった!日テレさん、早く続きを放送してくださいw


・・・欲望に負けて、セストラルを画像検索してしまった。それに伴って、ハリポタファンの方のブログを読んでたら、7巻のネタバレをちょっと読んでしまった・・・あああ・・・そんなぁ。早く図書館行こう。


唯一、物語を通して私の感情が一定だったこと。


チョウ・チャン、めんどくさい女だな。


3652―伊坂幸太郎エッセイ集/伊坂 幸太郎
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三浦しをんさんもそうだけれど、面白い読み物を書く人のエッセイはやはり、面白い。


伊坂さんご自身は、エッセイはとても苦手で、小説家は小説を、って思ってらっしゃるようなんだけれど、

自分の気持ちを丁寧に伝えようとする気持ちが伝わってきて、その丁寧さが伊坂さんの性格を表しているようで、ふふってなりました。


度々登場するお父さんのエピソードが、重力ピエロに出てくるお父さんみたいだし、

伊坂さんご自身が、作品に出てくる平凡でまじめな主人公みたいだし、

ちょっとしか出てこないけど奥様が、やはり伊坂作品によく出てくる女性みたいでした。


もともとそうなのか、伊坂さんが書くことによって、そういった人物像っぽくなるのか定かではありませんが・・・でもお父さん、そういうお父さんなんだろうなぁ。ふふ。


伊坂さんのお話が大好きで、そんな伊坂さんが好きな本にとても興味がわいて、でも、挙げられる作家さんは知らない方ばかりで、これはメモをとって、さっそく図書館に行かなければ!とウズウズしてます。



ジャイロスコープ (新潮文庫)/新潮社
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助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。



文庫本!


やっぱり、価格的にも持ち運ぶにも、読む時も、文庫本がありがたい。久しぶりに本を買いました。


そうすると、「いつでも読める」安心感があり、図書館で借りた本を優先してしまい、数か月かかってやっと読了。


なぞの生物「セミンゴ」の話は、ちょっと・・・だったんだけど、それ以外は楽しく読めました。


特に、「一人では無理がある」。これぞ伊坂さん♪って感じで、読み終えた後顔がゆるんでしまうのがわかる。


そして、「彗星さんたち」。これも好き。パウエルさんの言葉。


今日、読むものがなくなってしまって、オットの本棚から、パウエルさんの自叙伝を手に取った。おう!これだ!「最善を尽くせ。必ず誰かが見ている」(だったかな?)


伊坂さんの本に出てきた言葉が、今私の手元に。なんか、小説の世界とちょっとつながったというか、なんていうか、嬉しかった。


パウエルさんの自叙伝は長すぎて、開始30分で離脱し、スラムダンクを読むことにしたのはナイショ。


話が逸れたけれど、一番最後に収められた、伊坂さんのインタビュー。


そっか、「あるキング」あたりで読者が感じていたこと、伊坂さんも感じてたんだ、ってクスっとなった。


そこを経たからこそ、今があるんだな、って嬉しくなった。