- ジャイロスコープ (新潮文庫)/新潮社
- ¥594
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助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。
文庫本!
やっぱり、価格的にも持ち運ぶにも、読む時も、文庫本がありがたい。久しぶりに本を買いました。
そうすると、「いつでも読める」安心感があり、図書館で借りた本を優先してしまい、数か月かかってやっと読了。
なぞの生物「セミンゴ」の話は、ちょっと・・・だったんだけど、それ以外は楽しく読めました。
特に、「一人では無理がある」。これぞ伊坂さん♪って感じで、読み終えた後顔がゆるんでしまうのがわかる。
そして、「彗星さんたち」。これも好き。パウエルさんの言葉。
今日、読むものがなくなってしまって、オットの本棚から、パウエルさんの自叙伝を手に取った。おう!これだ!「最善を尽くせ。必ず誰かが見ている」(だったかな?)
伊坂さんの本に出てきた言葉が、今私の手元に。なんか、小説の世界とちょっとつながったというか、なんていうか、嬉しかった。
パウエルさんの自叙伝は長すぎて、開始30分で離脱し、スラムダンクを読むことにしたのはナイショ。
話が逸れたけれど、一番最後に収められた、伊坂さんのインタビュー。
そっか、「あるキング」あたりで読者が感じていたこと、伊坂さんも感じてたんだ、ってクスっとなった。
そこを経たからこそ、今があるんだな、って嬉しくなった。