瑠璃でもなく、玻璃でもなく/唯川 恵 | 葦の髄から天井を覗く

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瑠璃でもなく、玻璃でもなく/唯川 恵
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「恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いある。」(扉より)


なるほどなーて思った。うまい!山田く~ん、座布団一枚あげて。


読み始めは、木曜22時あたりのドラマみたいだな~ってあまり期待してなかった。


一人の男性を挟んで交錯する、二人の女性目線で描かれたお話。


この二人の女性というのが、妻と不倫相手。


女性からすると(特に不倫相手)、この男は魅力的らしいんだけど・・・


あたしにはぜんっぜんだめ。どこに魅力があるのかわかんない。まぁ、こういう人だから不倫するんだろうけど(一度きりの浮気じゃなくて、ずるずるしちゃうやつ)。


結婚するということも、結婚して専業主婦になるということも、結婚して仕事を続けることも、結婚して子供をもつことも、結婚して子供をもたないことも、独身でいることも、いずれも瑠璃でも玻璃でもない。


ネタバレになるけど、専業主婦だったえりこが離婚して、ある男性の助言を受けながらもシャッチョーさんになってとんとん拍子に行ったり、不倫相手だった美月が結婚して子供もできて、義理の両親ともうまくいってたり、登場人物が、狭い範囲でつながりがあったり。


現実で考えると、「そうウマくいくかいな」って思うこともあるけれど、初めから木曜22時あたりのドラマっぽかったので、丸く収まるのも別にOKな感じ。


125ページ。共感したーーー。


何はともあれ、映像化する時には、友章は斎藤工さんにやって頂きたい(不倫男じゃないよ)。


不倫男は、藤木直人さんがいいなぁ。