あやふやな記憶でも、ある程度ポイントを述べる訓練

受験勉強の弊害か、俺の頭が悪いのか。

そこはどうしようもないところではあるが、

覚えた知識を、できるだけ正確に詳細に説明しようとしすぎているところが

俺が人前でうまく話せなくなる原因の一つである。

重箱の隅をつつくようなことや、正確な表現まできっちり述べようとしすぎるから、

覚えていたはずの言葉が出てこない場合、うまく話せなくなる。

教科書や、ノートに何十行とまとめた文章をそのまま言おうとしたって

うまくいえない。

それなら、適当に別の言葉や同じ意味の表現で代用してやればいいのだが、

そういうことに何故か、ずっと気づかなかった。

これは、今後はそういうことを意識してリハビリしていかないと、

とてもじゃないけど駄目だ。

具体的には、テキストを見れない状況では、

とにかく自分の頭の中だけで、物事を組み立てるってことなんだが。

本当に普通に当たり前のことだ。

栄光と狂気


The Amateurs (Paperback)

自分の好きな物語。

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ハーバード大学やエール大学を出て、

約束された将来を選ばずに

ボート選手としてオリンピックで金メダルを目指した男がいた。

コマーシャリズムとは縁遠く、

自分が本来得られたほどの金銭的な成功にはならないのに。


また、

地方の無名大学を出て、

勝つことだけが自分を成り上がらせる手段だと信じて

金メダルを目指した男がいた。

そいつは、ロサンゼルスオリンピックで金メダルをとった。
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単純に人に意地を張るとかじゃなくて、

自分の奥底に潰れないものを持つ。