人生を豊かに愉しむ「エチケット&プロトコール salon de Saga manners」主宰の嵯峨裕美子です。
パリオリンピックが始まりましたね。
わたくしは、1830年にシャルル・クリストフル(Charles Christofle)によって創立された、フランスの老舗高級銀製品メーカー、クリストフル(Christofle)のイベントへ
クリストフル開催の〜フレンチガストロミーの歴史と楽しみ方〜「アフタヌーンティー編」のイベントにご招待いただきました。
「アフタヌーンティー編」では、イギリスとフランスのアフタヌーンティーの違いや、紅茶の歴史に関するエピソードを交えてお話しくださいました
イギリスのアフタヌーンティーは、伝統と文化、上品で優雅な時間を過ごすためのものです。お茶を飲む際のマナーや、スコーンの食べ方なども重要とされています。
高級ホテルやティールームでは、特別なアフタヌーンティーセットが提供されることも多いです。
フランスのアフタヌーンティーは、独自の美食文化を反映しています。リラックスした雰囲気と美味しいお菓子で、午後のひとときを楽しんでします。
高級ホテルやティールームでのアフタヌーンティーが人気を集め、特別なイベントや祝い事に合わせて、上品で洗練されたティータイムを提供する場所も増えています。
例えば...
紅茶はイギリスはブラックティーが主流。
フランスはブラックティーだけではなく、季節の紅茶(クリスマスティー・ノエルティー etc...)やアイスティーなどイギリスよりお茶の風味を楽しまれています
クリストフルのカトラリーとテーブルウェア(新作のマルメゾンインペリアル ゴールド)でフランス式のテーブルセッティングです。
新作のマルメゾンインペリアルはゴールドとプラチナのタイプがありますが、私はゴールドが好みでした
アフタヌーンティーのテーブルセッティングはイギリス式、フランス式とございますが、どちらとも友人や家族と愉しむティータイムに変わりはございません。
素敵なテーブルセッティングでゲストをお招すると、エレガントなテーブルをご覧になったゲストも紅茶をいただきながら会話も弾むのではないでしょうか。
是非ご参考いただけたら幸いです
また、パリに訪れたら、改めてメゾンやサロンで優雅なティータイムを愉しみたくなりました
<メゾン>
マリアージュフレール:1854年、パリ創業のフランス流紅茶専門店。
ダマンフレール:1692年、フランス国王ルイ14世よりサー・ダマンがフランス国内での紅茶の独占販売権を許可されたことから始まりました。
ル・パレデテ:1987年、パリ、モンパルナスで、50人のお茶の専門家や愛好家が質の高いお茶を求めて自らの会社を設立したのがはじまりです。
<サロン>
ラデュレ:1862年フランス・パリで創業した老舗パティスリー。
アンジェリーナ:1903年創業、パリの老舗サロン・ド・テ 。