撮影日記〜黄金崎からの富士山 | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

前回の、

夕日がきれいな街・土肥から

バスで海岸沿いを南に下ります。

 


黄金崎クリスタルパーク前で下車。
ここはガラスのアート作品の展示や
ガラス工房の体験などができる施設。

 

 

宇久須(うぐす)と呼ばれるこの辺りは、

ガラスの材料になる珪石が豊富に採れる鉱床でした。

 




展示作品の写真は撮れませんが、
万華鏡の写真は撮影可能。
大人になっても、意外と興味深く楽しめる。

カフェで一休みしたのち、
岬の方へ散策に行きます。



しばらく歩くとひらけた場所に。
中央にぽっかりと富士山が見えます。

右中程に、黄色の岩石が見えますが、
昔この辺りの火山の熱によって変色したもの。

地熱や高温の温泉水で岩石が変化したりすることを
「熱水変質」といい、
ガラスの原料となる珪石もそのひとつ。
伊豆に温泉が集中しているのもわかります。



120mm相当でのズーム。
結構くっきり写りますね。


 

 

黄金崎の位置はここ。
伊豆半島西海岸の、ほぼ真ん中あたりです。
ほぼ真北に富士山がある。

 


富士山が見えるビュースポット。
手前の岸壁は、馬の頭部に見えるところから
「馬ロック」と名前がついてます。

ここも岩肌が黄色い。
西側なので、ちょうどここに夕日が当たると
黄金に輝いて見えるのです。

「平滑な一枚の黄金のやうに見える」

と、三島由紀夫が著作「獣の戯れ」に書いているそうです。
夕日のシーンも見たかったですが、
時間を前においとましました。。。

◎使用カメラは LUMIX GX7 mark2

 

 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

 

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