撮影日記〜水の都・三島を歩く〜その1 | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

三連休、三島へと行ってきました。

東京からなら、

東海道線の普通に乗っても

およそ2時間半ほどで着きます。

 


三島駅から目と鼻の先に
楽寿園があります。
まずはそこからお散歩。。。

明治維新の際に活躍された小松宮彰仁親王の
別邸として造営された「楽寿館」を中心に
公園として造営・管理されています。

ちなみに小松宮彰仁親王は
上野公園に銅像が立っています。



園内中心にある「楽寿館」。
遠目で分かりにくいかもしれませんが
高床式の建物です。

手前は小浜池という国指定の天然記念物なのですが、
渇水状態となってます。

この池は、富士山から雪解け水が
湧水となって現れ出来る池なので、
夏に水位が上がり、冬には下がります。

しかし、渇水になりだしたのは昭和30年代からだそうです。
また満水状態になるのも、6〜7年に一度ほど。
周辺の土地開発や工業用水の組み上げなど、
環境の変化が地下水脈の流れを変えているのかもしれません。

池の中ほどから向こうは溶岩流の塊。
その真ん中あたりから湧いているようで、
この日の水位は11cmでした。



ちょっと角度を変えてみる。
とにかく木が多いですね。

この辺りの土地は、
約1万年前に富士山から流れた三島溶岩によるので、
池の中や庭園内の石は、
溶岩が固まった際の穴や模様を見ることができます。
そして道が結構ガタガタしてます。

楽寿館の中は撮影禁止ですが、
ガイドさんに案内してもらいながら観覧しました。

見事な襖絵や板絵が多く飾られており、
一見の価値ありです。

 

 

 

楽寿園はその他にも、

ミニ遊園地やミニ動物園があります。

かわいらしいレッサーパンダちゃんを一枚。



楽寿園の西、白滝公園は
せせらぎがとても心地よい。
水がとても澄んでます。



白滝公園から川沿いに南下、
三嶋大社に着きました。
普段の混み具合がわからないのでなんとも言えませんが
6日でもそれなりに混んでいます。



三嶋大社は「大山祇命(おおやまつみのみこと)」を祀ってます。

大山祇命は、

愛媛県今治の大三島にある「大山祇神社」が総本社ですから、

三島という地名にも関わっているのでしょうね。

伊豆国の総本社で、
源頼朝など武士によく信仰されていたようです。
一応のご利益は、商・工・漁業に関する福徳です。




池の側で、参拝客を迎える鳩。
餌を欲しがってるだけですが、
結構近くなのに全然逃げない。
後ろ姿がかわいい。

 

◎使用カメラは LUMIX GX7 mark2

 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

 

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