前回の木場公園からは徒歩20分ぐらい、
「深川江戸資料館」へ行ってきました。
2月に江戸東京博物館へ行った時に
江戸の街を楽しんできましたが、
江戸時代末の深川の街並を再現した展示で、
映画のセットの中を歩いているような気分が味わえます。

上から常設展示場を見下ろすと、
屋根に猫がいます。
火の見櫓を見えますね。

肥料や魚油を扱う肥料問屋、
八百屋、米屋などが並ぶ通り。


船宿では、人や荷物の搬送はもちろん、
飲食や宴会もできる料理屋でもありました。
栄える街というのは、古今東西、
必ずと言っていいほど水上輸送が発達しています。
イノシシの牙のような形をした、
「猪牙舟(ちょきぶね)」という舟が使われていました。

玄関、ふすまを全開すると、
奥に見えるのは長屋住民の共同スペース。
井戸や便所も共同ですから、
お互い助け合わなければなりません。
人間関係が大事なのです。



建物の中にも入れるので
ちょっとおじゃまして、
江戸の小物を撮影できます。
狭いながらも物がシンプルで少ないので
なんとなく落ち着いてしまう。
江戸の人はミニマリストなのです。
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