'18~'23 GSX-S125 (DL32B/D)用LEDフォグライトkit発売しました。 | プロテックSTAFFブログ

'18~'23 GSX-S125 (DL32B/D)用LEDフォグライトkit発売しました。

プロテック 営業部 ムランティーノです。

 

最近の125cc以下の原付2種のヘッドライトはLEDが標準になって来ましたが、

明るさに不満のユーザーの方からもっと明るく出来ないかとの要望・問い合わせが増えて来ました。

 

しかし残念ながらノーマルLEDヘッドライトはハロゲンバルブのヘッドライトの様に

バルブ交換の感覚でLEDを明るい物に交換する事は出来ませんので、

現時点では当社の明るいLEDフォグライトを増設するのが最善の方法です。

 

今回はスズキ '18~'23 GSX-S125 (2BJ-DL32B、8BJ-DL32D)のヘッドライトの光量に

不満のあるユーザー様より弊社のLEDフォグライト取付けのご依頼を頂いたので製品化いたしました。

 

先ずはフォグ取付けのビフォアーアフターをご覧ください。

こちらがノーマルLEDヘッドライトのロービームのみ点灯した状態です。

 

こちらはLoビーム点灯+プロテック製LEDフォグライトです。

違いは一目瞭然ですね!

照射範囲が広がってフロントタイヤの直近から歩行者のいる左端も明るく照らしています。

光軸が上の方を照らしている様に見えますが、フォグライトの取付け位置が

フロントホイール中心よりやや上なので対向車や前方走行車から見ても眩しくありません。

 

明るいだけではなく弊社のLEDフォグライトの機能には自動減光装置があります。

画像左が減光した状態、右がフルパワー点灯の状態です。

 

フォグライト本体に装備されたディマーセンサーの働きで減光します。

日中ディマーセンサーに太陽光が当たっている時は常に減光した状態になります。

※ディマーをキャンセルさせ日中でも常時フルパワー点灯させる事も可能です。(要取説確認)

夜間ディマーセンサーに光が当たらなくなるとフルパワー点灯になります。

※別売りのRSE-01ユニットの減光装置は使用できません。

 

 

製品の特長的な説明は以上で実際の商品の紹介をします。

 

PARTS No.66009【FLT-S02】

LEDフォグライトキット

適合車種:'18~'23  GSX-S125 (2BJ-DL32B、8BJ-DL32D)

※海外仕様の2017年モデルへの適合の可否は現在のところ不明です。

DC12V 28w (減光時5.6w) 6,000ケルビン

税込み価格 ¥19,800(本体価格¥18,000)

 

取付け位置は車体左側になります。

取り付けの注意点については弊社サイトをご覧ください。

 

それでは取付け方法をご紹介します。

配線作業に必要な外装パーツの取り外しから説明します。

 

画像の赤丸のプラリベット2本とボルトを外します。

反対側も同じく外します。

 

バイザー部を取り外します。

 

バイザーの内側です。赤丸で示したバイザーの突起が車体側のゴムブッシュに刺さっていますので、

手前に引っ張る様にすると取り外す事が出来ます。

 

ヘッドライトを固定している赤丸で囲った2本のボルトを外します。

 

ヘッドライトを取り外します。

 

ヘッドライトとステーは赤丸で囲った部分で接続されています。

ヘッドライトを上に持ち上げれば簡単に取り外すことが出来ます。

 

車体左側フロントフェンダーの赤丸で囲ったボルトとワッシャーを外します。

 

 

ワッシャーは再使用しますので無くさないでください。

※ボルトの方は使用しません。

 

ノーマルのワッシャーはLEDフォグ本体ボルトの画像で向かって一番左に通しておきます。

 

取り外したフェンダーボルトの穴にフォグライト本体のボルトを回転させながら取り付けます。

目一杯締め込むとフォグが前方を向きませんので、少し下向きになる感じの所まで反対に回転させ戻します。

  

 

ワッシャーとスプリングワッシャーを挟み込む事で固定用のナットにスパナが掛けられる様になります。

配線の接続が済んだら点灯チェックを行い光軸を調整する為にこの時点でナットは完全に締め込みません。

 

LEDフォグライトのコードは画像を参考にフロントフォークの動きに引っ張られない様に取り回します。

 

付属のスイッチをハンドル周りに貼り付けます。

 

スイッチの白コードと付属品ハーネスの赤コードのギボシを接続します。

 

配線の接続先は右ハンドルスイッチBOXハーネスの黒9Pカプラーです。

画像の赤丸で囲ったゴムカバーの中に黒9Pカプラーがあります。

 

黒9Pカプラーのオレンジ線から電源12V(+)を取り出します。

 

スイッチと接続した赤コードのギボシが付いていない方を付属のエレクトロタップで

黒9Pカプラーのオレンジ色コードに接続します。

 

赤コードのギボシはLEDフォグの赤コードと接続します。

 

付属の青コードは赤丸のボルトと共締めしてボディーアース接続します。

反対側のギボシはLEDフォグの青コードと接続します。

 

LEDフォグライトから出ている白と黄コードはどこにも接続しません。

 

白コードを画像の様に青コードに接続するとディマーセンサーが無効化され点灯時は常にフルパワー発光します。

逆に白コードを接続しないとディマーセンサーが有効になり日中は常時減光状態に、夜間は常時フルパワーで発光します。

 

ギボシを接続したら防水の為に自己融着テープでテーピングします。

 

配線はスッキリとシンプルな構造です。

 

全ての配線がつながった事を確認したら、イグニッションONにして、LEDフォグのスイッチをONにすると点灯します。

動作の確認がOKなら外した外装を元に戻して作業完了です。

 

今回はGSX-S125への取付けでしたが、GSX-R125への取り付けの可否の調査も行いたいと思います。

ノーマルLEDヘッドライトの明るさに物足り無さを感じるGSX-R125のオーナーさん、

または他車種のオーナーさんがいらっしゃいましたら適合調査の協力にご応募ください。

ご協力のお礼として何と!LEDフォグを無料で差し上げております。

対象の車種は125ccクラスの車両でノーマルヘッドライトがLEDの車種です。

条件は以下の通りです。
・月~金の営業時間内(AM9:00~PM17:00)の間にご来社可能な方。
・当社にて取付け未確認な車種(125cc~160ccのノーマルLEDヘッドライト)である事。
 ※車種によっては、未適合車種でも当社の判断でお断りする場合があります。
・1~2週間程度、車両を預けられる方。
・撮影した画像はHP、ブログ、フェイスブックに使用する事を許可頂ける方。
・取付け後はSNS(ブログやフェイスブックなど)でインプレッションをアップして頂ける方。

上記条件を満たしてご協力頂ける方はこちら からご応募ください。
ご応募前のお問い合わせもお気軽にご相談ください。℡044-870-5001