'16~NMAX125 & '17~NMAX155用フォグライトkit発売しました。 | プロテックSTAFFブログ

'16~NMAX125 & '17~NMAX155用フォグライトkit発売しました。

プロテック 営業部 ムランティーノです。

 

最近の原付2種スクーターのヘッドライトはLEDが標準になって来ましたが、

明るさに不満のユーザーの方からノーマルLEDヘッドライトを明るくしたいとの

要望・問い合わせが増えて来ました。

 

しかし残念ながらノーマルLEDヘッドライトはハロゲンバルブのヘッドライトの様に

バルブ交換の感覚でLEDを明るい物に交換する事は出来ませんので、

現時点では当社の明るいフォグライトを増設するのが最善の方法です。

 

今回はヤマハNMAXのヘッドライトの光量に不満のあるユーザー様より

弊社のLEDフォグライト取付けのご依頼を頂いたので製品化として適合を取りました。

 

先ずはフォグ取付けのビフォアーアフターをご覧ください。

※カメラの設定はシャッター速度、ISO感度は同じ条件で撮影してます。

 

違いは一目瞭然ですね!

照射範囲が広がって左側の駐車車両がバッチリ見えます。

光軸が上の方を照らしている様に見えますが、フォグライトの取付け位置が

フロントホイール中心よりやや上なので対向車や前方走行車から見ても眩しくありません。

 

 

車両から2mほど離れたシャッターを照射した画像をご覧ください。

左がノーマルLEDヘッドライトで右がLEDフォグライトです。

これを見ても左右の照射範囲が広いのが分かりますね。

 

 

明るいだけではなく弊社のLEDフォグライトの機能には自動減光装置があります。

 

 

画像左が減光した状態、右がフルパワー点灯の状態です。

減光は2つのセンサーの働きで行われます。

 

1つはフォグライト本体に装備されたディマーセンサーです。

日中ディマーセンサーに太陽光が当たっている時は常に減光した状態になります。

 

もう1つはエンジン回転センサーによる減光です。

イグニッションコイルに接続されたRSE-01ユニットがエンジン回転を監視しており、

停車中に減光、走行を開始したらフルパワー点灯になります。

※このエンジン回転センサーの減光については、別売りの品番11605【RSE-01】税込み¥2,200が必要です。

 

上の図は走行シュチュエーション別の減光・フルパワー点灯を説明した物です。

簡単に言うと日中は常に減光状態で、夜間は停車中は減光し走行中はフルパワー点灯します。

 

製品の特長的な説明は以上で実際の商品の紹介をします。

 

※2021年9月より、構成部品変更の為、品番、価格を変更して販売を開始致しました。

PARTS No.66006【FLT-Y04】

'16~N MAX125/'17~N MAX155用LEDフォグライトキット

DC12V 28w (減光時5.6w) 6,000ケルビン

価格 ¥19,800(税込み)

 

 

取付け位置は車体左側になります。

 

それでは取付け方法をご紹介します。

配線作業に必要な外装パーツの取り外しから説明します。

スクリーンを外します。

 

赤丸で囲った3か所のネジを外します。

 

黒いカバーを車体後方の部分から持ち上げて引っ張る様にして外します。

 

 

黒いカバーの内側です。

赤丸と青丸で囲った部分にツメがあります。

 

黒いカバーが外れた状態です。

 

赤丸で囲った3か所のネジを外します。

 

サイドカバーを外します。

 

外したサイドカバーの内側には赤丸で囲った部分に突起が6個あります。

その突起が車体側にあるゴムブッシュに刺さっているので引っ張れば外す事が出来ます。

 

シートを開けてバッテリーカバーを外します。

赤丸で囲った2本のネジを外せばカバーが外せます。

 

 

シート裏側の赤丸で囲った3個のナットを外してシートを外します。

 

 

作業をしやすい様に外装パーツを外した状態です。

 

赤丸で囲ったボルトを外します。

 

フォグライト本体のM6ボルトにM6ナットとネジ山無しナットを下の画像の状態に取り付けます。

 

上の画像の赤文字のM6ナットは普通のSUSナットです。

 

黄色い文字のネジ山無しナットはこちら

このネジ山が無いナットはスペーサーとして使用します。

 

取付ける部分のフェンダーのボルト部に段差があるので、

その段差分のスペーサーとしてネジ山無しのナットを使います。

 

取り外したフェンダーボルトの穴にフォグライト本体のボルトを回転させながら取り付けます。

目一杯締め込むとフォグが前方を向きませんので、少し下向きになる感じの所まで反対に回転させ戻します。

  

 

内側からワッシャーとナットを取付けます。

 

フォグ本体の角度を決めたら画像の矢印のナットを締めて固定します。

 

赤丸で囲った何も接続されていないフリーの2Pカプラーを見つけます。

 

付属品の二又コードの赤と青を接続します。

付属のエレクトロタップを使用し赤と赤、青と黒を接続します。

※年式によっては2Pの赤コードがキーOFFでも12V(+)が通電している車両があります。

その際はキーONで12V(+)が通電する他のラインへ接続してください。

 

説明書の実態配線図を参考にLEDフォグ、ON/OFFスイッチを接続します。

ON/OFFスイッチはハンドル周りの操作し易い場所に貼り付けます。

 

フォグライトから出ている4本の線のうち、赤・青はFETリレースイッチの同じ色の線に接続し、

白はRSE-01エンジン回転センサーユニット(別売り設定)の白と接続します。

※黄色コードのメスギボシはどこにも接続しません。

 

スクリーンステーの赤丸で囲った部分にRSE-01エンジン回転センサーユニット本体を貼り付けます。

 

エンジン回転センサーユニットに入力させる点火パルス信号線接続先のECUはバッテリーの隣にあります。

 

ECUにはたくさんの配線があります。

その中から取付けに必要な橙線を見つけます。

橙線は他の配線より太いのですぐに分かると思います。

 

付属品の黄色コード(80cm)を付属のエレクトロタップ(赤)を使用しECUの橙と接続します。

接続した黄色コードは車体前方まで取り回しRSE-01ユニットの黄コードに接続します。

 

全ての配線がつながった事を確認したら、イグニッションキーONにして

FRSリレースイッチをONにするとフォグライトが点灯します。

動作の確認がOKなら外した外装を元に戻して作業完了です。

 

今回はN MAX125への取付けでしたが、ノーマルLEDヘッドライトの明るさに物足り無さを感じる

他車種のオーナーさんがいらっしゃいましたら適合調査の協力にご応募ください。

ご協力のお礼として何と!LEDフォグを無料で差し上げております。

対象の車種は125ccクラスのスクーターでノーマルヘッドライトがLEDの車種です。
 

特に募集している車種は以下になります

・ホンダ ADV150 受付終了

・ヤマハ シグナスX SED8J 受付終了

・ヤマハ マジェスティS SG52J 受付終了

・スズキ スウィッシュ 受付終了

※2022年5月現在上記車種は適合確認を取りましたので募集停止致しました。


条件は以下の通りです。
・月~金の営業時間内(AM9:00~PM17:00)の間にご来社可能な方。
・当社にて取付け未確認な車種(125cc前後のノーマルLEDヘッドライト)である事。
 ※車種によっては、未適合車種でも当社の判断でお断りする場合があります。
・1~2週間程度、車両を預けられる方。
・撮影した画像はHP、ブログ、フェイスブックに使用する事を許可頂ける方。
・取付け後はSNS(ブログやフェイスブックなど)でインプレッションをアップして頂ける方。

上記条件を満たしてご協力頂ける方はこちら からご応募ください。
ご応募前のお問い合わせもお気軽にご相談ください。℡044-870-5001