ホンダ'08～'15CB1000R(SC60)にLEDヘッドライトバルブH4を取付けました

プロテック 営業部ムランティーノです。

ホンダ '08～'15 CB1000R (SC60)にLEDヘッドライトバルブを取付けしました。

使用したのはNo.65001【LB4-S】　H4 30/30w 6000k ￥18,800（税抜）です。

それでは取付け方法をご紹介します。

先ずはヘッドライトユニットを取り外します。

画像の赤丸で囲ったネジを外します。反対側にも同じネジがあるのではずします。

ヘッドライト下側を前方にスライドさせて上に引き上げれば外す事ができます。

ヘッドライトのカプラーやメーター、左右ウインカー、ライト下のポジション灯のコネクターを外すと

画像の様な状態になります。

下の画像の＋ドライバーで指示した黒い横棒がLEDバルブ後部のファンに当たってしまうので、

切り落とします。

こんな感じに切り取ります。

今回は電動ディスクグラインダーを使ってあっと言う間に切り落としました。

ヘッドライト本体からゴムカバー、ノーマルバルブを取り外してLEDバルブ、ゴムカバーの順に取り付けます。

LEDバルブのコードはゴムカバーで挟んで潰さない様に注意してください。

またLEDバルブ後部には付属の導熱グリスを塗ります。

ファンユニットはLEDバルブに対して約３回転密着するまで確実に締め込んでください。

密着不足は導熱不良の原因です。LEDチップが自分の熱で損傷しますので確実に締め込んでください。

コントローラーユニットは左フロントフォークに貼り付けて結束バンドで固定しました。

コントローラーユニットとヘッドライトカプラー及びLEDバルブ、ファンを接続します。

キーＯＮで点灯する事を確認してヘッドライトを車体に戻して作業完成です。

作業時間はステーの切除を含めても１時間くらいで完了します。

取付け後に光軸測定を行ってみました。

最高光度は24,600カンデラでしたので車検の基準値を楽々クリアーです。

ちなみに持ち込まれたCB1000Rに付いていた怪しげな中華製LEDバルブも測定した結果、

2500カンデラしかでていませんでした。基準値の最低ラインは15,000カンデラなので車検落ちどころか、

ポジションランプ並みの明るさしかありません。

値段を聞くと送料込みで500円くらいだったとの事でビックリです。

当然ですが安い物はそれなりの性能しかないので安全の為にもこの様な粗悪品に手を出さない様にご注意ください。

プロテック ではLEDバルブの適合調査 にご協力いただける車両を募集しております。
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※2灯式の車両は1本のみ無料進呈になります。2本目は有料となります。

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