カワサキ Versys-X250('17～) LEDヘッドライトバルブを取り付け確認しました。

プロテック 営業部ムランティーノです。

カワサキ Versys-X250('17～)にLEDヘッドライトバルブを取り付けました。

使用したのはNo.65001【LB4-S】30/30w 6000k ￥18,800（税抜）です。

ノーマルハロゲンバルブとの比較です。
左がノーマル、右がLEDバルブ 6,000ケルビンです。

　

　

LEDバルブの方が白く明るくなっていますね。

取付け方法をご紹介します。

Versys-Xはヘッドライトの後方が狭いのでヘッドライトを車体から取り外した方が作業性が良いです。

ヘッドライトを取り外す手順を分かりやすく説明したいと思います。

赤丸で囲った２本のネジを外して、カバー・ピボットを手前に引っ張って外します。

反対側も同じ様に外します。

サイドカウリング左右を外します。

以下の画像の赤丸で囲ったネジやプッシュリベットを全て外して手前に引っ張れば外せます。

エンジンガードにウエスを巻き付けてサイドカウリングを引っ掛けておくといいですよ～。

スクリーンを固定している４本のネジを外してスクリーンを外します。

画像の赤丸のネジを外してフロントカウルを手前に引っ張って外します。

画像の赤丸で囲ったプッシュリベット（上）とボルト（下）を外します。

反対側も同じく外します。反対側はラジエタータンクがあって下側のネジが外し難いです。

ヘッドライトの上にある赤丸で囲ったネジ２本を外します。

ヘッドライト周りの黒いカウリングを手前に引っ張って外します。

ヘッドライト上の赤丸で囲った２本のボルトを外してヘッドライトユニットを取り外します。

ヘッドライトユニットにはポジションランプがありますのでソケットごと引っ張って抜きます。

ヘッドライトが取り外されてスッキリしました。

ここからはLEDヘッドライトバルブの取付け方法の説明です。

ヘッドライトからゴムキャップとハロゲンバルブを取り外します。

ゴムキャップは再使用します。

LEDバルブを取り付けます。

ヘッドライトユニットのゴムキャップが被さる部分にLEDバルブのコードのための切り欠きを入れます。

コードをその溝に通します。

ゴムキャップの１２時の方向を切り抜きます。

LEDバルブのコードをゴムキャップで挟んで潰さない様にする為です。

ゴムキャップを取付けます。

電動ファンを取付けます。

LEDバルブとの密着面には導熱グリスを塗って時計回りに約２回転半～３回転させて絞めこみます。

この時LEDバルブとファンユニット側のグリスを塗った面同士が密着する必要があります。

密着しない状態ではいくらファンが回っていても冷却不足でLEDチップが熱で焼け焦げてしまいます。

コントローラーユニットはメーターステーに貼り付けて脱落防止の為、結束バンドで固定しました。

コントローラーユニットとLEDバルブ、ファンを接続します。

取り外した外装を元に戻して作業完了です。

作業時間は約１時間程度です。

車検の無いVersys-Xですが念の為、光軸測定を行ってみました。

照射範囲も広く、最高光度も基準値を超えていますのでご安心してご使用頂けます。

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