VMAX1200に サイクロンLEDバルブH4-Hi/Loを取付けました。 | プロテックSTAFFブログ

VMAX1200に サイクロンLEDバルブH4-Hi/Loを取付けました。

プロテック 営業部ムランティーノです。
サイクロンシリーズLEDバルブ をYAMAHA VMAX1200に取付けました。
使用したのは汎用H4-Hi/Lo【No.65001】¥18,800(税抜)です。


車検のヘッドライト検査で落ちる事が多い事で有名なVMAX1200です。
こちらの車両のオーナーさんもそこにお悩みでHIDやLEDをいろいろと試した結果、
最終的にプロテックの30wフルパワーLEDにたどり着きご来社くださいました。


なぜ車検で落ちるのか?まずはその辺の調査を行いましたよ~。
12v55wのノーマルバルブ装着状態でヘッドライトの電圧を測定しました。
結果は9.3vしかありませんでした。エンジンを6,000回転まで回しても10.6vです。
これじゃ光度不足で車検落ちますね。

車両側ヘッドライトハーネスの黒線(アース)をボディーアースにつなぐとわずか1v上がりました。
結果的にはバッテリーの(+)とヘッドライトを直接つながないと12vにならないのですが面倒ですね。
プロテックのLEDは10.4vもあれば楽勝でフルパワー点灯します。
消費電力が下がった分アイドリングでも10.4v出てますし、2,000回転も回せば11v以上電圧が上がります。
これで楽々車検も合格しちゃいます。


それでは取付け方法をご紹介しましょう。
ヘッドライトの小さいVMAXは以下の加工をしないと取付け出来ません。
ヘッドライトケース後方を画像の様にくり貫きます。


このくり貫き加工したケースは車両を提供してくれたオーナーさんが持ち込んだ物です。



LEDバルブ後方の冷却用ファンがこんな感じで露出します。


 




ファンをLEDバルブに回転させて装着するのですが、密着後のファンの角度は下の画像が理想です。
斜めになってしまう場合はLEDバルブ後方の6mmアダプターを一旦緩めて角度調整が出来ます。
そうすると下の画像の様な角度で取付ける事ができます。


これはダメな例です。
ファンの四角がケースに当たってしまって光軸調整が出来ません。
上の画像の様に平行になる様調整しなおすか、ライトケースの当たる部分を削るかしましょう。


またケース上の固定ねじのワッシャーがファンに当たる場合は一回り小さい物に交換します。


コントローラーユニットは左ダクトカバーを外して画像のCDI(?)の上に貼り付けます。


こちらは車両側ヘッドライトハーネスのアース線をボディーアース接続する為のものです。
同じ位の太さのリード線(50cm)と赤エレクトロタップを用意してください。


ちょっと分かりにくい画像ですみません。
車両側ヘッドライトカプラー(黒)から出ている黒線から黒線を分岐させます。


分岐させた黒線をボディーアースに接続します。
これをする事でヘッドライトの電圧が約1v上がってLEDの性能を発揮させる事ができます。


そして気になる車検適合基準に対してどれくらいの光度が出ているのか?
早速検査して来ました。検査はいつもお世話になっているライダーズスタンド座間2りんかん様です。
こちらは2りんかんで唯一LED対応のヘッドライトテスターを完備しています。


測定結果は、最高光度302hcd=30,200cd出ました。
車検適合基準値は150hcd=15,000cdと倍の数値なので楽々車検通りますね。
光軸調整もバッチリ出ます。


どうですか!?プロテックのサイクロンLEDバルブの威力は!
車検で落とされたV MAX1200オーナーさん、これで車検も心配なくなりますね。
更に今風の白くて明るいLEDに変えてVブースト全開でブイブイ言わせちゃってください。