【市況】東京株式(大引け)=1759円安、AI・半導体関連利食われ6日ぶり急反落
18日の東京株式市場は半導体関連株などを中心に利益確定売り圧力が顕在化し、日経平均は6日ぶりに大幅反落となった。
大引けの日経平均株価は前営業日比1759円52銭安の6万7460円73銭と急反落。プライム市場の売買高概算は22億1462万株、売買代金概算は10兆1564億円。値上がり銘柄数は722、対して値下がり銘柄数は783、変わらずは51銘柄だった。
きょうの東京市場は、イラン情勢の先行き不透明感や世界的な金利上昇を警戒する形でAI・半導体周辺の銘柄に短期筋の売りが観測され、後場は先物主導で下げ幅を広げた。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価3指数が揃って下落したことや、国内外で長期金利の上昇が目立っており、相対的な株式の割高感が意識された。中東有事リスクを背景に原油市況が再び上昇傾向にあることも、インフレ圧力を想起させ買い手控えムードにつながっている。日経平均は前日まで5営業日続伸で3600円あまりの上昇をみせていただけに、利食い急ぎの動きを誘発しやすかった面もある。もっとも、個別株をみると下落したのは800銘柄に届かず、プライム市場全体の50%にとどまっている。なお、売買代金は再び10兆円台に乗せた。
【市況】日経平均は大幅反落、金利高が重しとなり67500円割れ/相場概況
前日17日の米国株式市場は続落。対イラン和平協議が行き詰まり、原油高が嫌気されたが、半導体が支え、寄り付き後、まちまち。ただ、長期金利の上昇がさらなる売り圧力となり、ナスダックも下落に転じた。終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。前日の米国株安と長期金利の上昇を受け、値がさの半導体関連に売りが先行し、指数は寄り付き後も下げ幅を広げた。その後も下値を模索する展開が続き、後場に入っても下げ止まらず67,500円を下回って安値圏で取引を終了した。国内の長期金利が一時2.945%に上昇して30年ぶりの高さとなるなか、中東情勢の先行き不透明感も投資家心理の重しとなった。ただ、業績発表が一巡し、原油高を背景に鉱業や石油・石炭製品、海運が買われたほか、医薬品などディフェンシブ関連にも資金が向かった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 6日ぶり急反落、半導体関連株に利益確定売り (8月18日)
1.日経平均1759円安と6日ぶり急反落、利食い圧力顕在化
2.直近5営業日3600円強上昇の反動、半導体株が下げ助長
3.不透明なイラン情勢を警戒、米株安で投資家心理を冷やす
4.世界的な金利上昇への懸念広がる、原油市況の高騰も嫌気
5.個別株の下げは全体の50%止まり、売買代金10兆円乗せ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比272ドル安と続落した。中東情勢の不透明感から原油や金利の上昇が嫌気された。
東京市場では、半導体関連株などを中心に利益確定売り圧力が顕在化し、日経平均株価は6日ぶりに大幅反落となった。
18日の東京市場は、イラン情勢の先行き不透明感や世界的な金利上昇を警戒する形でAI・半導体周辺の銘柄に短期筋の売りが観測され、後場は先物主導で下げ幅を広げた。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価3指数が揃って下落したことや、国内外で長期金利の上昇が目立っており、相対的な株式の割高感が意識された。中東有事リスクを背景に原油市況が再び上昇傾向にあることも、インフレ圧力を想起させ買い手控えムードにつながっている。日経平均は前日まで5営業日続伸で3600円あまりの上昇をみせていただけに、利食い急ぎの動きを誘発しやすかった面もある。もっとも、個別株をみると下落したのは800銘柄に届かず、プライム市場全体の50%にとどまっている。なお、売買代金は再び10兆円台に乗せた。
日経平均 ・・・ 67,460.73円 -1759.52円
TOPIX ・・・ 4,140.22円 -43.89円
JPX日経400 ・・・ 37,340.15円 -449.61円
グロース250 ・・・ 758.19円 -5.27円
東証REIT指数 ・・・ 1,800.57円 -10.21円
米ドル円 ・・・ 159.68円 0.26円
ユーロ/円 ・・・ 184.82円 0.24円
NYダウ ・・・ 53,459.78円 -272.63円
NASDAQ ・・・ 26,644.91円 -84.25円
上海総合 ・・・ 3,990.30円 7.65円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】