【市況】東京株式(大引け)=642円安と3日ぶり反落、イラン情勢の緊迫化など警戒
20日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落。イラン情勢が緊迫化し地政学リスクの高まりが警戒されたほか、金融株が下落し全体相場を押し下げた。
大引けの日経平均株価は前日比642円13銭安の5万6825円70銭。プライム市場の売買高概算は24億6834万株。売買代金概算は7兆1368億円となった。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は1262、変わらずは39銘柄だった。
19日の米株式市場は、イラン情勢が緊迫化しNYダウは267ドル安と下落した。トランプ米大統領は同日、イランへの軍事行動について「最大で10日から15日」との期限を示した。地政学リスクが高まるなか、20日の東京市場では日経平均株価が値を下げてスタート。半導体関連株や自動車株などが売られた。また、前日の米国では資産運用会社ブルー・アウル・キャピタル<OWL>が一部ファンドの定期解約を当面停止することが明らかになった。これを受け、金融株への警戒感が台頭し銀行や証券株などが売られた。明日からの3連休を控え、ポジション調整の動きも強まるなか、日経平均株価は一時700円を超える下落となり5万6600円台まで値を下げる場面があった。ただ、下値には買いが流入し後場はやや下げ渋った。東証プライム市場の約8割の銘柄が下落した。
【市況】日経平均は3日ぶり反落、終日マイナス圏で軟調推移/相場概況
前日19日の米国株式市場は反落。トランプ政権によるイラン攻撃の可能性を警戒し、寄り付き後、下落。トランプ大統領は核開発を巡りイランに合意を迫り、10日から15日間の猶予を与えると警告すると、警戒感が一段と高まり下落した。原油高でインフレ懸念も浮上し利下げ期待が後退したほか、プライベートクレジット市場巡る懸念も売り圧力となったと見られ、終日軟調に推移した。米株市場を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反落して取引を開始した。その後は終日マイナス圏で軟調推移を継続した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなったほか、中東情勢の地政学リスクが意識されて国内の投資家心理にもネガティブに働いた。そのほか、国内は明日から3連休入りとなるため、連休を控えての持ち高調整の売りや利食い売りが継続した。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、イラン情勢の緊迫化で売り優勢 (2月20日)
1.日経平均は642円安と3日ぶり反落、一時5万6600円台に下落
2.イラン情勢の緊迫化を受け前日の米国はNYダウが267ドル安に
3.米運用会社の一部ファンドの定期解約停止を受け銀行、証券株が安い
4.米株安を受けキオクシアやアドテスト、東エレク、SBGが軟調推移
5.三菱UFJや三井住友FG、みずほFG、野村が売りに押される
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比267ドル安と4日ぶりに反落した。米国とイランの緊張高まりによる地政学リスクへの警戒感から、売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落。イラン情勢が緊迫化し地政学リスクの高まりが警戒されたほか、金融株が下落し全体相場を押し下げた。
19日の米株式市場は、イラン情勢が緊迫化しNYダウは下落した。トランプ米大統領は同日、イランへの軍事行動について「最大で10日から15日」との期限を示した。地政学リスクが高まるなか、20日の東京市場では日経平均が値を下げてスタート。半導体関連株や自動車株などが売られた。また、前日の米国では資産運用会社ブルー・アウル・キャピタル<OWL>が一部ファンドの定期解約を当面停止することが明らかになった。これを受け、金融株への警戒感が台頭し銀行や証券株などが売られた。明日からの3連休を控え、ポジション調整の動きも強まるなか、日経平均は一時700円を超える下落となり5万6600円台まで値を下げる場面があった。ただ、下値には買いが流入し後場はやや下げ渋った。東証プライム市場の約8割の銘柄が下落した。
日経平均 ・・・ 56,825.70円 -642.13円
TOPIX ・・・ 3,808.48円 -43.61円
JPX日経400 ・・・ 34,448.87円 -356.89円
グロース250 ・・・ 745.89円 -14.74円
東証REIT指数 ・・・ 2,001.34円 5.91円
米ドル円 ・・・ 155.20円 0.21円
ユーロ/円 ・・・ 182.66円 0.17円
NYダウ ・・・ 49,395.16円 -267.5円
NASDAQ ・・・ 22,682.72円 -70.91円
上海総合 ・・・ 4,082.07円 -51.94円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】