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【市況】東京株式(大引け)=329円安、米エヌビディア決算控え持ち高調整目的の売り

 22日の東京株式市場で日経平均株価は続落。21日の米株式市場でNYダウは反発し、ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した一方、半導体株は総じて冴えない展開となり、日本株の重荷となった。エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えるなか、持ち高調整目的の売りも出て、日経平均株価の下げ幅は一時350円を超えた。

 大引けの日経平均株価は前日比329円83銭安の3万8617円10銭。プライム市場の売買高概算は15億4459万株。売買代金概算は3兆8359億円となった。値上がり銘柄数は390と全体の約23%、値下がり銘柄数は1214、変わらずは45銘柄だった。

 きょうの東京株式市場で日経平均株価は終始軟調に推移した。半導体関連の一角が売られ、円安基調が継続しながらも自動車株が下落。東証の業種別指数は、33業種中、保険業など3業種を除く30業種が下落した。国内では長期金利が1%の大台に乗せ、およそ11年ぶりの高水準をつけるなか、金利上昇デメリットセクターである不動産業や、電気・ガスの下げが目立った。もっともメガバンクの一角がマイナス圏で推移するなど、銀行株への買い意欲は限られた。日本時間23日早朝に発表されるエヌビディアの決算を受けた市場の反応を見極めたいとのムードが強く商いが低調に推移するなかで、押し目を拾う投資家の姿勢は広がらず、日経平均株価は後場に3万8500円台後半まで弱含んだ。後場後半はやや持ち直したものの、75日移動平均線を下回って終了した。東証グロース市場250指数は続落し、年初来安値を更新した。


【市況】日経平均は続落、長期金利1.00%到達で不動産株売られる展開に/相場概況

21日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は66.22ドル高(+0.17%)の39872.99ドル、ナスダックは37.75ポイント高(+0.22%)の16832.63、S&P500は13.28ポイント高(+0.25%)の5321.41で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が当分、政策金利を据え置く姿勢を繰り返したため、寄り付き後、下落。同時に、利上げの可能性は少ないとの見方や小売り決算を好感した買いに相場は上昇に転じた。ハイテクは長期金利の低下が支援したほか、半導体エヌビディア決算への期待に買われ、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。

米国株が上昇したものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反落したことで、東京市場は売り優勢で取引を開始。長期金利が1.00%まで上昇したしたことなどから不動産株が弱く、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。23日未明にエヌビディアの決算発表を控えていることから様子見ムードは強く、プライム市場の売買代金は4兆円を連日で割り込むなど商い閑散となった。

大引けの日経平均は前日比329.83円安(-0.85%)の38617.10円となった。東証プライム市場の売買高は15億4459万株、売買代金は3兆8359億円。業種別では、電力・ガス業、不動産業、海運業、鉱業、石油・石炭製品などが下落した一方、証券・商品先物取引業、保険業、情報・通信業の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は23%、対して値下がり銘柄は73%となっている。


【市況】【↓】日経平均 大引け| 続落、エヌビディア決算控え持ち高調整の売り優勢 (5月22日)

 1.日経平均は続落、下げ幅は一時350円超

 2.米半導体株指数の下落でハイテク関連株に売り

 3.米エヌビディア決算前で持ち高調整売りも膨らむ

 4.長期金利11年ぶり1%台で不動産株が軟調

 5.グロース250指数は年初来安値更新

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比66ドル高と反発した。手掛かり材料難のなか米経済の軟着陸期待が続き買い優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は続落。21日の米株式市場でNYダウは反発し、ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した一方、半導体株は総じて冴えない展開となり、日本株の重荷となった。エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えるなか、持ち高調整目的の売りも出て、日経平均の下げ幅は一時350円を超えた。

 22日の東京市場は、日経平均は終始軟調に推移した。半導体関連の一角が売られ、円安基調が継続しながらも自動車株が下落。東証の業種別指数は、33業種中、保険業など3業種を除く30業種が下落した。国内では長期金利が1%の大台に乗せ、およそ11年ぶりの高水準をつけるなか、金利上昇デメリットセクターである不動産業や、電気・ガスの下げが目立った。もっともメガバンクの一角がマイナス圏で推移するなど、銀行株への買い意欲は限られた。日本時間23日早朝に発表されるエヌビディアの決算を受けた市場の反応を見極めたいとのムードが強く商いが低調に推移するなかで、押し目を拾う投資家の姿勢は広がらず、日経平均は後場に3万8500円台後半まで弱含んだ。後場後半はやや持ち直したものの、75日移動平均線を下回って終了した。東証グロース市場250指数は続落し、年初来安値を更新した。


日経平均 ・・・ 38,617.10円 -329.83円

TOPIX ・・・ 2,737.36円 -22.36円

JPX日経400 ・・・ 24,987.93円 -212.02円

グロース250 ・・・ 624.66円 -8.75円

東証REIT指数 ・・・ 1,772.77円 -9.38円

米ドル円 ・・・ 156.58円 0.36円

ユーロ/円 ・・・ 169.52円 -0.2円

NYダウ ・・・ 39,872.99円 66.22円

NASDAQ ・・・ 16,832.62円 37.75円

上海総合 ・・・ 3,158.53円 0.57円


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