豊かで充実した人生を送るためには、いつどのくらいの資金が必要か把握し準備する人生設計(ライフプラン)が欠かせません。

 

 

進学、結婚やマイホーム購入といったライフイベント、趣味・娯楽、キャリアアップそしてリタイア後の生活等々。

 

 

ライフプランを支えるのはマネープラン(資金計画)であり、その原動力は給料ですが、賃金はなかなか上がらず、相変わらず低金利で預貯金が増えないなかでの、ひさしぶりにやってきたインフレという物価高。

 

 

2019年老後資金2000万円騒動がありましたが、多くの方が老後の生活設計に不安を抱えており、実際公的年金だけで約30年という期間を送ることは容易ではありません。

 

 

高齢無職世帯(世帯主60歳以上)の家計収支は、過去15年間で月額5万円前後不足することが大半です。2020年以降のコロナ禍では給付金の支給等があり不足額は減っています。

 

 

老後に必要な額は、受け取れる年金額と支出、持ち家か賃貸等で異なってくるので百人百様。

 

 

その額を知るうえで、まずいくら年金がもらえるのかを把握しましょう。

 

これは、毎年誕生月に日本年金機構から届く「ねんきん定期便」に記載のQRコードを読み込み生年月日を入れるだけで将来の年金見込額がわかります。(公的年金シミュレーター)

 

 

人生100年時代の老後資金の柱は、終身で受け取れる年金ですが、働き方や年金の受け取り方も重要になってきます。

 

 

働き方は現在の60歳定年65歳までの雇用確保に加え、2021年施行の高年齢者雇用安定法では、原則70歳までの就業確保が企業の努力義務とされました。

今後は70歳くらいまで働くことが普通になるでしょう。すでに2020年の70歳男性の就業率は45.7%もあります。

 

 

年金はとかく「もらえるもの」という受け身のイメージが強いですが、今後は「増やす」という意識が大切です。

年金は原則65歳支給ですが、75歳まで受給を遅らせることができるようになりました。遅らせる分だけ年金額は増額され、70歳まで繰り下げだと65歳受給額の42%増、75歳まで繰り下げだと84%増となります。現在は年金の繰り下げはまだまだ少ないですが、今後は有効な選択になりそうです。

 

 

つまり従来は60歳から65歳でリタイアし年金をもらうというのが定番でしたが、今後は

働けるうちはなるべく長く働き収入を増やし、その間の年金を繰り下げて受け取り額を増やすパターンなど多様化していくでしょう。

 

 

 

人生100年時代これからのリタイア後の人生は、公的年金だけでは不足しがちな老後資金を、現役時代からの資産形成という私的年金(iDeCo・NISA他)と多様な働き方とそれに合わせた年金の受け取り方(繰り下げ)の組み合わせで乗り切るというスタイルではないでしょうか。

 

 

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