前々回のブログ(どうする?どうなる?あなたの老後資金)でも書きましたが、人生100年時代、長いリタイア後の人生を安心して送るためには、長く働く、公的年金を増やす、私的年金(iDeCo、NISAほか)を作る、ことが重要です。

 

どうする?どうなる?あなたの老後資金 |

 

 

では私的年金作りとしてなぜiDeCo、NISAをやったほうがいいのでしょうか。

 

 

ひとつめの理由は、運用して得た利益が非課税ということです。

 

日本は長らく低金利のため、利息という意識自体が薄いかもしれませんが、現在利息にたいして約2割(20.315%)の税金がかかります。

 

普通預金の金利が年率0.001%なので、100万円預けても利息はわずか10円。これから2割引かれて8円。

 

そもそも利息が“アリの涙”なので、税金が取られようが、そんなの関係ない♪(古っ)

 

 

iDeCo、NISAには、国が公的年金だけでは老後を支えるのは大変なので、非課税という税制優遇措置を提供するので自助努力で老後資金を作ってほしい、という意図があります。

 

 

後述しますが、運用益が数百万円得られたときに、その2割取られるのと取られないのは天と地の差です。

 

 

2つ目の理由は、iDeCo、NISAが資産形成に最適な仕組みだということです。

 

投資、資産運用をやったことがない人は、「運用益が非課税というメリットがあるらしいけど、そもそも利益なんて出るん??」というツッコミ所でしょう。

 

 

投資初心者に限らず、投資の有効な運用戦略に投資信託を活用した「長期・積立・分散」投資があります。

 

 

投資のマイナスイメージに、一攫千金を狙って大きなお金が動くギャンブルのようなものがあるでしょう。

 

 

それに対して「長期・積立・分散」投資は、地味で短期に大きくお金を増やすことはできませんが、長期的には堅実にお金を増やすことができる手法です。

 

 

「長期・積立・分散」投資をひらたく言うと、最低10年以上の期間、定期的に(毎月)拠出し、投資信託で投資することです。詳細はまた別の機会に。

 

 

iDeCoは原則60歳まで解約できませんので普通に「長期」に、iDeCo・つみたてNISAは主に毎月拠出(「積立」)、両方とも運用商品として「分散」投資である投資信託を選べます。

 

 

つまりiDeCo、NISAとも「長期・積立・分散」投資という最適な投資手法を活用した仕組みなのです。

 

 

たとえば世界先進国株指数に連動した投資信託を、1970年~2002年の間の各年に開始し、20年間保有した全期間の利回りの平均年率は7.3%にもなります。(出所 日経‘22年5月21日)

 

もちろんこの平均利回りは今後の運用成績を保証するものではありません。

 

仮に控えめに年率3%で、つみたてNISA年間40万円を、毎年21年間繰り返し20年間運用すると、元本840万円が約1,512万円と672万円の運用益が得られます。

 

 

 

3番目の理由は、給料が上がらないことです。

 

給料が上がらないことがナゼ??とまたツッコミ所。

 

 

賃上げは、昔は労働組合主導が、今や国主導の状況ですが、企業は将来の成長に自信がないと賃上げをしないといわれていますので、賃金上昇は不透明です。

 

 

 

現役時代の生活の柱である「労働収入」が上がらないので、投資による「金融収入」を増やすという意味だけではありません。

 

 

長らく企業は儲けである付加価値を、賃金などの人件費より株主への配分(配当、内部留保)に向ける傾向にあります。

 

 

会社員は、給料だけでなく株を保有することによる配分を受けることが重要で、その手法としてiDeCo、NISAを活用し株式投資信託に投資することです。

 

 

 

 

 

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