昨年の秋から年末にかけて、わたしのお客さんが脳の腫瘍の治療をされました。脳の中にピンポン球くらいの腫瘍がありそれを除去する、という素人が聞いただけでも大変そうな治療です。
ただでさえ高額な医療費が予想される上、その技術料が全額実費となる「先進医療費」もかかる可能性もありましたので「高額療養費限度額適用認定証」の申請のお手伝いをしました。
「高額療養費限度額適用認定証」は、公的健康保険の制度のひとつで現役世代であれば病院窓口3割負担ですが、所得により設定された自己負担限度額までしか払わなくてよいという仕組みです。
事前に保険者(協会けんぽ、市町村国保窓口)に所定の書類で申請すれば発行され、入院(通院も可)する際窓口に提出すれば支払いが抑えられます。今回のような高額な医療費が予想されるケースには一旦医療費を立替え払いをしなくてよいので助かります。
詳細は下記の協会けんぽHPをご参照ください。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/10,43228,125.html
幸いにも手術は無事終わり、若干の副作用があるようですが元気に退院されました。
わたしの経験では、健康保険の「高額療養費制度」をご存知の方は2~3割程度、具体的な仕組みまで理解している方は皆無といってよいかもしれません。
国・地方がやっている社会保障制度には上記の様な優れた制度がありますが、残念ながらあまり浸透しておらず、自分で申請しなければいけないので、知らないと損する仕組みです。
わたしは、ファイナンシャルプランナー(FP)は行政とみなさんの間をつなげられる存在だと自負しております。また社会保障制度の仕組みがわかれば、ムダな保険に入ることも防げるので節約になります。
民間の保険だけでなく、役に立つ社会保障のこともきっちりご案内しますので、保険のご相談はお気軽にどうぞ。
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