知らなかった! スーパーで買ってきた肉や魚は、ラップをはがしサランラップ/クレラップで包み直せ?
さっきテレビ「林先生が驚く初耳学」でやってました。
スーパーで買ってきた肉や魚を包んでいるラップは、ボリ塩化ビニル製で
酸素や水分を少しだが適度に通すらしい。
※酸素はポリ塩化ビニリデン使用のラップの100倍以上、水分は10倍以上!
知らなかった!
スーパーや飲食店で食品用に使われてるラップは、伸縮性と密着性が良くて
価格もより安価で経済的なボリ塩化ビニル製のラップが使われているとのこと。
それに対して、ポリ塩化ビニリデン製のサランラップ/クレラップは、
酸素や二酸化炭素および水分のバリアー性が高く、ほとんど通さない。
というわけで、鮮度を維持しようと思ったら、肉や魚を包んでいるラップをハズして
家庭用ではメジャーとなっているポリ塩化ビニリデン製のラップで包み直すと
いいのだそうだ。
参考資料: ・・・その裏付けを取った情報ソースたち
1.「ラップの科学」_知識の宝庫!目がテン!ライブラリー
from 日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/13/10/1020.html
2.「食品保存術 各野菜に適切な温度&湿度、ラップの使いわけ」
from ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/11894225/
3.「他素材ラップとの性能比較|サランラップ®|商品紹介」
from 旭化成ホームプロダクツ
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/saranwrap/comparing.html
4.「ご存知?ラップ(食品保存用ラップ)」
from ビーエス・アクア
http://www.bs-aqua.co.jp/wrap/gozonji.htm
素材別の商品名の一覧が載っている。
5.「第14章 ポリ塩化ビニル製ストレッチフィルムについて」
from 一般社団法人 日本食品包装協会 | 食品包装技術のアーカイブ
http://shokuhou.jp/about_syokuhou/archives/detail/1191/
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翌朝追記。
500g以上入ってるような、大きいトレイに入ってる肉だと、30cm幅のサランラップ
でもトレイにあてて折り返したときの折った先の部分が5cmほどずつしかないので、
トレイにくっつきにくく、今度は密閉性ががたっと落ちる問題がある感じ。
それをくっつけようとガスコンロの炎の上であぶってみたら、 なななかくっつかない
&かなり熱めに当てるとラップが縮こまるのでトレイにくっつく部分が短くなるし、
それでもくっつき度はいまいち(ラップ同士が重なってないから・・・)
そして今度はトレイが変色したりちょっと変質してしまった!(表面がざらざらに)
朝になったら、少し考え直し、スーパーのラップが「かかってる上から!」
サランラップを当て、表面のボリ塩化ビニル部分はポリ塩化ビニリデンで密着させて
バリアーさせ、ラップとトレイとの密着部分は元からかかってるボリ塩化ビニルの
密着性を利用するようにして「スーパーのラップの上から覆いかぶせるようにして
くっつけて留め」、 ハムのトレイ(こっちは幅が小さい!) で試し始めた。
※大きいトレイでも、サランラップを長く折り返して裏側というか底の部分で
「ラップ同士が重なる!」ようにすれば、ラップ同士がくっつくので
なんとかなりそうな感じだけど、両端の5cmくらいの部分が短くてくっつき度
が弱い感じなので、やってみてないがイマイチそうな感じがする。
これなら、いいんじゃないかな?! ・・・ハムのトレイでは、ピタッとくっついてる
感じ。