生サバで単なる「甘辛炒め」と、「チリソース炒め」を作ってみた (=近いレシピの開発)
前回のよりも、近いレシピでもう少しうまくならないかなーと思って、
有力候補の2つを作ってみた。
使ったサバは、1日前に炒めたものの残り=半分。
材料: 矢印のあるものは、[前々回 →] 前回 → 今回
・生さば 半身1枚
└─片栗粉
・玉ねぎ(中) 1/2個 → 3/8個(約100g) → 80g
・ピーマン 1個
・しいたけ 1個(やや大きめ;30gくらい) → 無し → 無し
・人参 少し → 35g(前回よりかなり多い) → 21g
・塩 少々(1/4小さじ半分弱) ・・・野菜を炒める時に使った
残ってた「サバを炒めた奴」をあたため、フライパンの端に寄せておいて新しい野菜
を炒め、それを2つに分けた。
①サバの甘辛炒め用: 玉ねぎは55gのつもりで
②サバのチリソース炒め用: 玉ねぎは25gのつもりで(みじん切りを追加する
ゆえ)
<サバの甘辛炒め> 注意:右側は半身のさらに半分ゆえ、本来の1/2になってる
・醤油 大さじ1.5 → 大さじ半分
・酒 大さじ1 → 大さじ半分
・みりん 大さじ半分 → 大さじ半分
・砂糖 大さじ1 → 大さじ半分
・コチュジャン 1/2小さじ1 → 無し
・はちみつ 最初からたれに 1/2小さじ1 → 無し
<サバのチリソース炒め> 注意:半身のさらに半分ゆえ、本来の1/2になってる
・おろしにんにく、 おろししょうが 各々6ミリくらいで(チューブを使用)
・玉ねぎ(中の大) 1/8個弱(約30g) ・・・みじん切り
・豆板醤 1/4小さじ1弱
・鶏ガラスープの素 1/4小さじ1
└─水 25ccくらい
・ケチャップ 大さじ半分
・とんかつソース 小さじ1弱 ・・・大さじの1/8のつもり
・酒 小さじ1弱 ・・・大さじの1/8のつもり
出来上がり<サバの甘辛炒め>
・お皿込みで358g
出来上がり<サバのチリソース炒め>
・フライパンでは写真写りが悪いので、お皿の写真を掲載することにした。
・お皿込みで374g; 見た目と違って、こっちの方が重いんだ!
試食結果<サバの甘辛炒め>: たれは、多いと思って8割くらいしか入れなかった!
・なるほど、標準的な甘辛の味付け(4つが全部1:1:1:1)だと、
こういう食べやすい「無難な味」になるのか。 しょうゆが少し足りない感じ。
・容器に残ったたれの底に砂糖が残ってた。 そのためか甘みが足りなかった。
・なぜか、玉ねぎがほんの少し生っぽい感じの味をしてた。炒め足りなかった?
そこだけがイマイチ。 それ以外は、「まあまあより、ちょっとだけいい味」。
甘辛さが少し足りない、うまみも なので、醤油を増やし、甘みを少し追加すると、
けっこう良くなるのではないか?
試食結果<サバのチリソース炒め>:
・なぜか、チリソースにそんなに(うまいという)感動がない。 ??
まあまあ以上の味ではあるが。
・さばとチリソースは、もう一つピッタリ合わないような感じがした。 なぜか、
サバのクセが強く出てたのだ! サバが(炒めてから)1日経ってたけど、
条件は<甘辛炒め>と同じなので、サバの風味との相性だと思った。
・これも、「まあまあより、ちょっとだけいい味」です。
チリソースをうまくしたら、もう少しうまくなると思う。
サバのクセが強く出てたが、もしこれが無くなればけっこういいと思うのだが、
今のところ、原因不明。
2つを食べ比べてみて。
<サバの甘辛炒め>は、サバのクセが感じられず、たれを工夫すればもっとうまく
なるのではないかと思われ、この線で改善をしていきたい。
・例) しょうゆを3割増しして、 昆布茶を隠し味としてほんの少し入れる。
<サバのチリソース炒め>は、クセのために上に限界があるかなー? と思った。
新しいレパートリーを開発したくて、一番気になってるものを2つ作ってみたが、
どっちもまあまあだ。
前回2/15のリベンジ版の「さばのピリ辛炒め」と比べると、明確に良くなったか
どうかは、なんとも言えず微妙だ。