全米決勝は、リターン力&クイックネス+ストロークの精度&対応力 対 強力サーブ&ストローク力 | KNのブログ

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2014年の全米決勝は、リターン力&クイックネス+ストロークの精度&対応力 対 強力サーブ&ストローク力


どちらが勝っても、全米というか、グランドスラム初優勝となる
錦織(10) 対 チリッチ(14)。

グランドスラムの決勝に「ビッグ4」が居ないのは、10年くらい前の
  2005年 全豪 優勝:サフィン   準優勝:ヒューイット
  2004年 全仏 優勝:ガウディオ  準優勝:コリア
以来だ。 2004年の全豪以降(※)は、この2大会を除いてすべてビッグ4が居た。
   ※=を含む、すなわち2004年の全豪を含む。


この決勝は、どちらも厳しい練習を耐え抜いてきてこの全米オープンで急に
ブレイクした、「若い頃から将来のトップ選手と期待されてた」2人。


決勝は、ビッグ4同士の闘いをも上回る、これまで見たことの無いような
ハイレベルの闘いになりそうな気がする。
    錦織  ------  チリッチ  ---- チリッチへのコメント ---
  ①リターン力          強力サーブ  ・・・フェデラーも返せないこと多し
  ②クイックネス&
   ストロークの精度      ストローク力  ・・・フェデラーが打ち負けてた
  ③対応力、センス       ----
  ④     メンタルは、ほぼ互角と思う

「(錦織との決勝は)2人にとって特別なものになる。どちらにもグランドスラムで勝つチャンスがあるということ。歴史の一部になれるということだ。」と言ったチリッチは、
メンタル面でも強く、錦織と同じくらいのレベルではないかと思っている。

チリッチが、準決勝のフェデラー戦で見せたようなサーブとストロークを
打ち続けることが出来れば、錦織にとってブレイクしたりセットを取るのは
かなり厳しく、錦織の「③対応力、センス」がフルに発揮されないと、
勝つのは難しいだろう。
そうでなくなってくれば、やや錦織ペースで試合をコントロールできるはずだ。


ハイレベルの、競った試合になることを期待する。
日本時間で、あした火曜日の午前6:00から試合開始だ。