きのうの準々決勝のマリー対ジョコビッチ戦で起きたように、ネットを完全に越えていないボールを打ったらルール違反!
テレビ映像では、スローでも何回か写されてたけど、 ・・・日本時間では今朝!
①ネットを完全に越えていないボールを打ったらルール違反で失点!
②ただし、一度自分の陣地でバウンドしたのが誰のラケットにも当たらずに
相手コートに戻ったようなボールを打つのは、ルール違反でなく有効!
だから、ネット上をコロコロと転がっている最中のボールを打つのは、
打った人の失点になる!
細かい話だけど、「完全に越えた」と言うところが条件になっているので、
ネット上のちょうど真ん中あたりにあったボールが、
※転がっていても、白帯でバウンドでしてほぼ真上に上がった場合でも
自分側に傾いて落ち始めた直後を打球しても、完全に越えてないから、
打球した人の失点になる。
参考:
「ベテラン審判員から学ぶルール豆知識vol.13,14」
from テニス総合情報サイト Tennis PR Web 今月のお勉強
http://www.tennispr.co.jp/study/index09.html
ここで解説されている八幡博之さんは、長いこと国際審判員(ITF/ATP)として活躍されていた方です。
「オーバーネット」というコールも無いし、そういう枠組みもない、
代わりに「ファールショット!」として判定される/コールされるというところが
面白かった。 ためになったなあ! (笑)