パーティションテーブルが詰まってた関係でいびつなboot.iniになったが、思い直して全部キレイに直した!
壊れかかってるSATA-HDDのCドライブを別のSATA-HDDに移行したら、
以前記事に書いたことがあったけど、
MBR上のパーティション・テーブルが詰まってた関係で、いびつなboot.iniに
なってしまった。
・8行目と9行目は過去の設定のなごりで、実際には2つのHDDが
あるわけでは無い。
これは、物理的なパーティションの位置関係はこうなんだけど、
MBR上のパーティション・テーブルが詰まってた関係で、先頭から2番目の
パーティションが「パーティション・テーブル上では最後の4番目」に来てしまい、
それによりBIOSが認識するパーティションの順番が最後の「4番目」となることで
boot.iniへ記述する際のパーティションの指定番号がいびつになったのだ!
・青い丸数字は、1つ上の「ディスクの管理」画面での
①HDPB1
②HT1-3724-06 ・・・これが今回移行したCドライブ
③HDT1-Y01-23
がまんしようかと思ったけど、長いことこの辺の作業をしてないとつい忘れてしまう
ことがあり得るので、思い直して <全部キレイに> した!
・MBR上のパーティション・テーブルを、パーティションの並び順と一致させる
・先頭の(アクティブな)パーティション「HDPB1」にあるboot.iniを書き換え、
今回移行したCドライブのパーティションの位置を2番目にする。
合わせてデフォルトでこの2番目のパーティションが起動されるように修正。
・2番目のパーティションにあるboot.iniも、直接こいつが起動された時のため
に[=1番目でなく、2番目のパーティションをアクティブに設定した場合]
デフォルトで起動するパーティションの番号を2にしておく、ほか。
1.何かあったとき用に、変更前のMBRのファイルへの書き出し。[=1セクタ]
2.そのファイルをコピーして、コピー先でバイナリエディタを使って
パーティション・テーブルを修正。
3.正常なパーティション・テーブルと比較して目視チェック。
4.念のため、過去のMBR以下63セクタ分のバックアップとバイナリで比較し、
パーティション・テーブルの部分が一致してることを確認。
変更前のパーティション・テーブルとバイナリで比較し、そのテーブル以外は
一致してることを確認。
5.パーティション管理ソフトで、MBR(1セクタ分)をファイルから読み込んで
入れ替え、パーティション・テーブル部分のみを変更。
6.先頭の(アクティブな)パーティション「HDPB1」にあるboot.iniを書き換え。
7.2番目のパーティションにあるboot.iniも、対応して書き換え。
これで、すっきりした!
※ちゃんと、動作確認まで終了。 第2のパーティションで起動OK、
先頭のパーティションで起動OK。