ナダルに勝ちに行った錦織は、ストローク戦でほぼ互角だったが、少しの差で負けた | KNのブログ

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ナダルに勝ちに行った錦織は、ストローク戦でほぼ互角だったが、少しの差で負けた


13:44頃から始まったナダル対錦織。
きょうのNHKは、試合最初からの録画放送かと思いきや、臨場感を優先して
生放送! だった。
   ※それには、最初のゲームで錦織がブレイクされたけど、放送開始までに
     ブレイクバックしてイーブンに追いついてたことが関係してるだろう。


76(3)、75、76(3)  ・・・各セット1時間以上かかった、3時間ちょっとの熱戦


攻めて攻め続けた錦織は、明らかにナダルに勝ちに行ってた。
ストローク戦ではほぼ互角。
試合後にナダルが語ったように、数本の錦織のミスで、錦織はセットを取る
チャンスを失った。

ナダルとの差。 ジョコビッチが対ナダルの時との差を考えてみると、
   ①決めに行くときを含めた、エラーの数が多い  (アン・フォースト・エラー)
   ②リターン力の差 ・・・ナダルに楽にサービスゲームをキープさせてる時多し
   ③サーブ力の差 ・・・錦織のサーブがだいぶん速くなったが、ナダルが上
   ④守備力の差 ・・・ナダルのようには無理でも、ジョコ近くまでいけないか?

まずは、①と②。
ヴァヴリンカも、ナダルをかなり追いつめたが、まだ少し足りないのだ。
でも、ヴァヴリンカはナダルからセットを取ってる。
デル・ポトロは、ナダルからセットを取れ、ナダルに勝ったことも何回かある。
錦織は、2008年の初対戦の時以降ではナダルからまだセットを取れていない。

試合後のインタビューでは、錦織は競った試合内容にはほぼ満足しているが、
チャンスがあったがセットを取れなかったことに落胆していた。
しかし、この調子で頑張れ!
チャン・コーチとやってきたことは間違ってなかったし、その成果が顕著に出てる!


ところで、NHKの放送は、最初から 地デジ012 チャンネルを、試合終了まで
(18:59まで予約録画!)録画する設定にしておいた。
それを見てみると、試合後のクーリエさんによるナダルのコート・インタビューが
あり、同時通訳が入っていた。 これが、WOWOWでない放送分の大きな収穫
だった。 あとで、ゆっくり鑑賞しよう。


とにかく、お疲れさん。 よくやった、錦織圭!!

勝てるかもしれないと思った、感動の試合だった!




23:27 追記。
WOWOW解説者の土橋さんだけでなく、海外の解説者も、
「今年の全豪のベストマッチだ!」 と言ってたそうですよ。