ご飯の保存で、1日半後の「真空保存容器」対「ご飯専用冷凍保存容器」 | KNのブログ

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ご飯の保存で、1日半後の「真空保存容器」対「ご飯専用冷凍保存容器」


大元の、炊きたて直後のご飯は、こんな感じでした:
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このテストはきのうからの継続で、条件を確認しておこう:
冷凍保存用の奴は、炊きたてをすぐに各々の容器に詰めたが、冷蔵保存の奴は
「30分ちょっと、さわらのおひつに入れといた」ものだ。



あたため+試食は、下記に書いた順でやった。

真空保存容器で冷凍1日半後
   ・カチコチです。 かたまりを容器からひきはがすのにちょっと苦労。
    フタの裏には、霜がけっこうついてた。
   ・どうやってあたためるかにちょっと悩む。 ラップに包む方法も考えたが、
    このままチンを選んだ。 →そしたら、やっぱり端が裂けて落っこちた。
   ・軽めに、いやふわっと気味にラップをかけて、600Wで2分30秒でチン。

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試食結果:
   ・かなりコワい。 噛んでいっても、少しコワいので、よく噛まないと食べれない。
   ・ご飯の味は、してるようなしてないような。 コワい影響でか感じられず。
    あたためを失敗してるので、半日後にちゃんとあたためをして評価したい。
   ・時間が経つと、少しずつコワくなっていった。


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ご飯専用冷凍保存容器で冷凍1日半後
   ・600Wで2分30秒でチン。

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試食結果:
   ・ふんわりしてません、表面はややコワい。 でも、噛んでいくと違和感無し。
   ・粘りがある。 噛んでいくと早めにご飯が砕けて・つぶれて、粒っぽい「糊状に
    移行していく途中みたいな状態」になり、そこからご飯粒の味がじゅわーっと
    する。 糊状への移行途中では、もちろん、ねちょねちょしている。


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真空保存容器で冷蔵1日半後
   ・容器の中には、1膳分の半分くらいの量があった。
   ・ちょっと、パラパラになりかけてる。
   ・最初のあたため時に、「真空保存容器で冷凍1日半後」で水分が逃げすぎて
    失敗したので、今度はラップをふわっとではなく軽めにかけて、600Wで
    1分30秒でチン。

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試食結果:
   ・ふんわりしてません、表面はややコワい。 でも、噛んでいくと違和感無し。
   ・粘りがある。 噛んでいくと後半で、少しご飯の味がするような感じあり。
    味はほんの少しするかな。




まとめると、プラス、#2と#3の違いを(何度も一口食べて)確認すると・・・
真空保存容器で冷凍1日半後
   ・あたためを失敗してるので、厳密な比較が出来ない。
   ・ふんわりラップでは、かなりコワくてイマイチな状態になることにびっくり。
    そういえば、似たような状態での冷凍ご飯のあたためはやったことが無かっ
    た。

ご飯専用冷凍保存容器で冷凍1日半後
   ・噛んでいく途中までは、次の冷蔵保存とほぼ同じ。
   ・噛んでいく後半で、ご飯がこまかくつぶれて少しねちょねちょした状態になり、
    ご飯粒の味がかなりする。 糊っぽくなる2歩手前くらいの感じかな?

真空保存容器で冷蔵1日半後
   ・噛んでいく途中までは、すぐ上の「ご飯専用冷凍保存容器」の場合とほぼ
    同じ。
   ・噛んでいく後半で、少しねちょねちょはするものの、
    「ご飯専用冷凍保存容器で冷凍1日半後」ほどつぶれていかず、
    自然っぽいご飯の感じで噛んでいける。
   ・味は、少しご飯の味がするような感じがあるが、「ご飯専用冷凍~」ほど味は
    しない。

ご飯粒の味が一番多いのは、「ご飯専用冷凍保存容器で冷凍1日半後」だけど、
ご飯の味・食感に近いのは「真空保存容器で冷蔵1日半後」だった。
普通に冷凍すると、細胞壁が壊れて水分の小さいかたまりが出てくるせいか、
柔らかくなり、さらに味もかなり感じられるようになるのだろう。

一方、「真空保存容器で冷蔵1日半後」の方は、ご飯の味はそこまで多くしない
けれども、フツーの炊きたてのご飯に近い「自然な感じ」だった。
真空保存容器の取説を見ると、「冷凍焼けも抑えられます」と書いてあるので、
その程度は不明だがそこが真空保存容器のメリットだと思った。(今回冷凍での評価はできてないが)

どっちがうまいかは、その人の好みだと思うので、ここでは結論を出さないでおく。