今が史上最強と思われるナダルが、ジョコビッチに打ち勝って全米オープンを制覇!
いやー、ちょっと前までジョコビッチのファンだった者としては、ちょっと悲しいです。
第3セット終盤。 ナダルのサーブで、0-40とブレイクポイントを握ったのに、
それを破れなかったのが痛かった。
そのあたりから、ナダルのプレ-が一段階ギアが上がったような感じで、それに対応
するための体力・集中力を維持できず、ジョコビッチがついていけなかった。
ナダルは、あれだけ走ってるのに体力的にもまだ余力があるような感じで、
・サーブが速くなった
・リターンがいい
・ウィナー級のボールをなんとか返すときでも、何度もライン際に返す
・フォアもバックも、超スピンボールが凄い。 かつ、厳しい所に配球できる。
・驚異的なフットワーク。 横も、前のドロップショットもよく拾う。
おそらく、今の状態のナダルは史上最強ではないだろうか?
あの超トップスピンのボールに対抗しようとするために、ジョコビッチは力を入れ
て打たざるを得ず、それが長時間続いても攻略できない・突き放せないことから、
妙に力んでしまってアンフォースト・エラーが異常に多くなってしまった感じだ。
※2012年の全豪決勝で、ジョコビッチに体力負けしたような感じだったから、
そのジョコビッチに打ち勝つために、鍛えに鍛えてきたんだね!
ジョコビッチがいたから、さらにそのもっと上を行こうとした。
ナダル、優勝おめでとう!!
でも、君のプレースタイルは、おそらく誰もマネできないよ。