これはびっくり! アメリカからTPPのISD条項回りのとんでもなさが暴露された! | KNのブログ

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これはびっくり! アメリカからTPPのISD条項回りのとんでもなさが暴露された!


「[2013.03.02] 米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容」
  from [公式] 天木直人のブログ さん
  http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/02/#002515
で暴露されたことを知った。


リ-ク草案によると米国で営業する外国企業は
重要な規制について国際法廷に持ち込むことができます。
その裁定は国内法よりも優先され、違反には罰則を課すこともできます。
交渉担当は、オバマ大統領が任命した米国通商代表部のカーク氏です。

しかし、リークされた草案はオバマ氏の選挙公約に反しています。
2008年の選挙公約は、「環境や食の安全や国民の健康が守れなかったり」
「外国の投資家を優先する貿易交渉はしない」。
リークされたTPP草案には、著作権の保護を強化したり、
医薬品コストを押し上げる規定もあります。
通商代表部は出演を断わり、声明を送ってきました。
「TPPの投資関連の提案には、公益保護のための正当で非差別的な
政府規制を妨げるものはない」


リーク草案で分かったTPPの正体とは?

表向きは「貿易協定」ですが、実質は企業による世界統治です。

加盟国には例外なく全ての規定が適用され、
国内の法も規制も行政手続きもTPPに合わせなければなりません。

全26章のうち貿易関連は2章のみ、
他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです。

私たちのサイトに掲載したTPP投資条項によれば
外国の投資家がTPP条約を盾に米国政府に民事訴訟を起こし
国内規制が原因で生じた損害の賠償を請求できるのです。
米国の企業はみな同じ規制を守っているのに、これでは国庫の略奪です。

・・・ ・・・

内容がひどいだけでなく、これは「1%」が私たちの生存権を奪うツールです。
交渉は極秘で行われました。 暴露されるまで2年半も水面下で交渉していた。


以上が3分30秒までの主要な内容。
見事に、TPPの問題点を鋭く指摘している!

こんな指摘が米国の内部から出てくる(リーク)とは驚きだ!

日本も、これでひっくり返るだろう!
安倍首相は、ひどーいひどーいウソつき、売国奴だと。

その動画は、ここだ。 字幕がついているので、日本人でも内容が分かります。
ぜひご覧ください。
   「アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは」
      from YouTube
      http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48


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そうそう、ラチェット条項というのもあったね!
これもとんでもなくて、「一度決めたことは、どんなに不都合があっても、それを
元に戻せない、解消できない」という条項だ。いったん不利な条項を結んでしまえ
ば、永遠に元に戻せないよ、という恐ろしい条項だ。
しかも、それが国内法よりも優先されるのだから、たまったものではない!
外国企業というか、多国籍企業の好きほうだいにされてしまう。