ちょっと ”たいそうな” タイトルをつけてみました。(笑)
2つのはてな(=?)から、厚手のアルミ鍋とシャスール鍋のご飯の炊き方の違い
について書いてみたい。
実は、KNは炊いたあとの後始末などがしにくいので、
ある時期からずうっと厚手のアルミ鍋でご飯を炊いてきた。
しかし、たまーにシャスールで(同じような感じで)ご飯を炊くと、うまく炊けない
のだ! そのことは、1つくらい、記事に書いていたと思う。
・ご飯粒が、少しカタイような感じなのだ。 それに、当初ほど甘みが無い!
もうひとつの?は、今回起きた。 久しぶりにシャスールで炊いたが、原点に戻って
「完全に煮立ってから1分そのままの火加減」の方式で炊こうとして、
フタを閉めていたこともあって、いっぱい噴きこぼれたのだ! (20cm位に渡って)
しかも、その後も、シャスールのフタと本体の鍋の間から、たくさんの蒸気が
出てくるのだ、それもずっと! (一時期途切れたりしたが、長く続いた。)
こんなにたくさんの蒸気が出たのは、これまで見たことが無かった!
・水は、米2合に対して380~390ccにした。(これまでは420位で炊いていた)
・完全に煮立ったと思ったとき、フタを開けて中味を上下混ぜた
はっきりしないが、9~10分くらいで完全に煮立った状態、その後40秒位で早くも
噴いてきた。 その後は、9分くらい弱火で炊いて、30秒くらい中火の強火、
蒸らしは14分くらいだったと思う。
出来上がりは、これまでのようなカタイ部分は無く、柔らかめで少し粘っこかった。
粘っこさが目立って、甘みはあまり感じなかったように思う。
この失敗から、厚手のアルミ鍋と同じように炊いたら、=9分位で完全に煮立つ
ように炊いたら、 「シャスールの鍋はまだ充分に熱くない;底だけが熱い?」
だったのではないかと思うのだ。
・アルミは熱しやすく冷めやすいが、鋳物ホーローは熱くなりにくいのでね
それは、思い当たるフシがあり、完全に煮立ったような時にしゃもじでご飯を
上下ひっくり返しているのだが、(厚手のアルミ鍋と同じようなパターンで炊くと)
シャスールの場合には、ご飯が少しかたまり状をしていて、完全に煮立っている
感じではなかったのだ。至る所ブクブク泡が出ているのにだ。
それが今回は、少な目の水にもかかわらず、ご飯がなめらかに流動的で、
充分に煮立っている感じだったのだ。 (水分は充分にあった!)
・注意: 以前の記録では、370ccがシャスールのベストと書いている。
今回はそれよりも多いが、最近の水加減よりは少な目という意味だ。
今回なぜそのような状態になったかというと、鍋のフタや側面をさわっていて、
そこが熱くなるまで待っていたからだ。(フタを開けずにそれで判定)
その後、(40秒位のあと、)弱火にしても激しく噴きこぼれたあと、
蒸気がいっぱい出続けるという現象が起きたことからすると、
今回は鍋を熱くし過ぎた・高熱の時間が長すぎた(←中火くらいでの)と思うが、
「アルミ鍋とは違う時間配分で」鍋をいったん充分に熱くしないとイケナイ
のだろうと推測した。
高熱が続くと、粘りが出るのではないかと思うし、それに伴い甘みも減るのでは
ないかと思う。 ご飯の状態は、ちょっと「おかゆさん」ぽい雰囲気があったので。
ちょっと的が外れているかもしれないが、
後日のために、どうやったらどうなったかという情報を書いて残しておく。