雨のために、試合の進行が遅れている、2012年の全米オープン。
全米10日目では、4回戦でデル・ポトロがロディックを即引退に追い込み、
67(1)、76(4)、62、64
準々決勝でフェデラーがベルディヒに負けた。
67(1)、46、63、36
ロディックはデルポトロと互角くらいの、まだ充分やれそうなレベルのプレーを
していたが、今年のツアー2勝を含めて、けっこういい状態で引退したかったの
だろう。 彼も30歳だ。 [66(1)後の、2日に渡った試合だった]
一方、ベルディヒが好調で、フェデラーを破った。フェデラーは、少しエラーが
早すぎた・アウトがはっきりしていた感じだ。
この3人には、実は意外な関係がある。
2003年の全米で初優勝したのがロディック、
そして2004-1-19付けまでNo.1だったロディックに代わって、
次のランキング発表の2004-2-2付けでロディックに代わってNo.1になったのが
フェデラーだった。
そのフェデラーが、2004年から全米を5連覇するが、2009年に6連覇を阻んだのが
デル・ポトロだった。そして、そのデル・ポトロがこの2012年全米を限りに引退すると
8/30の誕生日に急遽発表したロディックを破って、ロディックを即引退に追い込んだのだ。 世代交代みたいなものを感じる。
これで、全米のベスト8はこうなった。[トップハーフは既にQFが済んでいる]
フェデラー(1) 対 ベルディヒ(6)
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マリー(3) 対 チリッチ(12)
---- 以下はボトムハーフ ----
ティプサレビッチ(8) 対 フェレール(4)
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デル・ポトロ(7) 対 ジョコビッチ(2)
全米は、無理をして予定通り日曜日に男子決勝をするのだろうか?
・金曜日に準決勝を行うとすると、デルポトロとティプサレビッチが
3日連続での試合になる、
ジョコビッチとフェレールが2日連続の試合になる
それとも、1日遅らせて月曜日に男子決勝を行うのだろうか?