ストウブやシャスールの鍋についてきた、プラスチックのこれ。
輸送用の保護材だと思って、ストウブの奴はゴミ箱に捨てていたが、
ひょっとして、使用後に洗って水分をふき取り、しまうときの
鍋本体とフタの間に「かませる」すき間あけの道具なのだろうか?
そう思って、今はストウブ君の方に、ゴミ箱から取り戻したモノを
かませてある。
前回の失敗とシャスール鍋の特性に対応した炊き方で、
2回目のご飯を炊いてみた。
今回の修正点:
①水の量は2合に対して380ccにする。(浸水後の米を軽くざるに上げた状態で)
①水の量は2合に対して380ccにする。(洗った米を軽くざるに上げた状態で)
②沸騰まで8分~9分になるようにする。沸騰までは蓋を少し開けておく。
③甘みを出すために? 高温で炊く時間を減らす。
予定では沸騰して1分そのまま、7分弱火、10分~12分蒸らし
※土鍋で炊くと甘いらしいのは、そんなに高温ではないからではないかと
考えて
前回、鍋の底にくっついたので、鍋の底にうっすらと油を塗った。キッチンペーパーで
けっこうふき取った。(=ストウブでの初回時と同じ条件である)
00:43:10 点火。 中火の微かに弱火でスタート。
00:51:10 蒸気が少し出てきたのでフタをあけたら、ブクブク出始め。まだ局所的。
:50 全面的にブクブクになってきた。
00:52:10 これで沸騰とみなして、このまま1分スタート。
00:53:40 弱火の微かに強火に変更。(結果的に、1分30秒そのままの火加減)
00:55:00 蒸気は少し出ている。
00:59:20 蒸気がかなり弱くなっていたので、弱火の微かに弱火に変更。
01:01:10 この記録を書いてたら、1分チェックが遅れた!
蓋をあけてチェックしたら、水分はあまり無いようなあるような。
鍋の蒸気は少なかった!
01:01:30 ここから、18秒中火にして、火を消した。(消したのは01:48頃)
01:15:30 記録を書いてたら、またまた予定の時間を超えた。
蒸らし終了。合計14分、2分オーバー。
・湯気は少なかった、ご飯がけっこう冷めていた。
・やはり、ご飯が少し底にこびりついている。 ??
・ほぐし後の状態
試食結果:
・少し甘みがある! (良かった!)
・少し粘りけがある、噛むと少しネチョッとする。ご飯は少しベチャッとしてるが、
つぶの感じも残っている。(最初は、微かにカタイような場所もあった)
・ふっくらしている方だと思う。
・前回の炊きあがりとは、かなり食感の違う感じになった。
・ストウブと比べると、ちょっと「噛むと少しネチョッとしてる」かな。
・ふりかけをかけると、よりうまかった!
・冷めても、少し甘みがあった。
前回の「炊きたてのような感じ」は無くて、だいぶん感じが変わってしまったが、
ハデさはないけどこっちの方が断然おいしいと思う。
鍋がこなれてきたからなのか、KNが意図した炊き方でその結果が反映された
だけなのか分からないが、けっこうおいしい。「おいしいご飯」と言ってもいい。
この鍋は、少し粘りが出る鍋のようだね。
少し炊き方を替えただけで、こんなに印象が変わるとは、鍋って意外と微妙なんだ。
シャスールは、これを基準にして、もっとおいしく炊けないかいろいろとやって
みようと思う。 (今回は、ご飯が少しベチャッとしてるのが不満)
対抗馬は、羽釜かアルミの厚い奴だ。