きのう到着した鍋の、最初の炊飯結果です。
まず、フタが重い! 590gもあります。 ちょっと期待がふくらむ。
「洗って」から、1時間くらい水に浸し、それをざるに上げて軽く水を切った
状態のお米を鍋に入れ、水を足していって、その鍋の目盛り線まで入れた。
気になったのは、かなり水の量が少ないこと。
鍋が電気炊飯器の鍋よりも胴回りが少し広いとはいえ、お米の上端よりも
└→実際に比べてみたら、新しい鍋の方が底は狭かった! ええっ?
水面が少ししか上でないのだ! 計量カップで量りながら水を入れたので、
入れた水の量は分かっている。あまりにも少なかったので、水を少し足した。
それでも、だいたい340ccだ。(2合で)
※前回ステンレスで失敗したときは、それでも375cc位だったと思う。
この鍋は、水が少な目で炊けるのか? そういえば、フタには蒸気穴が
空いていない。 ちょっと思いがめぐったが、
初めてでは、その鍋のお勧め値で炊いてみることにした。 その鍋の特性が
分かるのでね。
以下、XX時での時間経過。 時:分:秒の形式。
00:15:00 ガスを点火し、中火(炎の先が鍋底に触れる程度)で炊飯開始。
予定では、 ・蒸気が出てから、中火の弱火で12分
・蒸らしは13分
00:21:20頃 急にフタのフチがブクブクして蒸気が出てきたので、
中火の弱火に変更。ここから12分だ。
00:24:00 けっこうブクブクするので、ガスコンロや周囲に細かい飛沫が
少し飛び散っている。 但し、吹きこぼれそうな感じではない。
00:28:00 急に、ブクブクが静かになって、ほとんど無くなった! 代わりに、
少しだけ蒸気が出ていく音が聞こえる。
00:30:00頃 本体とフタの間から、泡みたいなものが出ているのに気が付く。
00:32:00頃 他のカ所からも(=2カ所目)泡が出てきた。 いい感じなのか?
00:32:15 火を消す。
00:33:45 しまった! 計算間違いをし、約1分(火を消すのが)早すぎた!
あわてて、火をつける。(立ち上がりのロスをみて、1分15秒にした)
00:35:00 火を消す。
00:46:20 蒸らし終了、フタを開けて蒸気を逃がす。
炊きあがり直後の状態はこれです:
・ご飯がすり鉢状になってる! (=真ん中がへこんでいる)
→鍋の中の対流がありすぎる? これだけあったら逆効果?
かなり気になります。
・ご飯の見た目が、あまり「立って」ません。
底の方のご飯を返してみると、微かに焼き色がついてました。
水が少な目なのに、焦げ付かずに炊きあげる点では、けっこう優秀なのかも。
かなり気になったのは、蒸らし直後なのに、ご飯がそんなに熱くないこと!
?? この鍋で13分は、長すぎるかも。10分で充分では?
・別の角度から。 すり鉢状になっているのが分かりやすい。
・ほぐした後では、こんな感じです。
・器によそうと、こんな感じです。
試食結果:
・うーん、ガス火で炊いた感じが無い! (ホクホクで粒が立ってる感じが)
→でもそれは、水が少なかったせいかもしれないなあ
前回ステンレスで失敗したときは、米粒の半分くらいの深さまでは
「ガス火」を連想させるそういう感じがあったのに!
・ご飯はベタッとしてなくてややかためかな?
→電気炊飯器のご飯に食べ慣れたせいかもしれないが、
そういえば電気炊飯器のご飯は、ややベタッとしているなあ。
そのあと保温する為なのかな?
・うーん、感動が無い。 (笑) ちょっと期待しすぎた?
ご飯の食感はイマイチだが、甘みはあるかもしれない感じだ。
この鍋の判定を下すには、水を少し多めで炊いてみることが必要だ。
今回+50~80ccくらいでやってみようと思う。
うまく炊けるキャパシティー(水の量、炊く時間)は広いかもしれないが、
ガス火で炊いた感じを出せないと、or 兎に角かなりおいしくないと、ボツだ。
またまた気になったのは、蒸らし終了から、17分後くらいに鍋をさわって
みると、素手でつまんで運んでいけるくらい(10秒位なら大丈夫)鍋が
冷めていたこと。 この鍋は、蓄熱があまりされない鍋のようだ。
あまり蓄熱されないことが分かって、なんかイマイチの鍋の感じがし、
蓄熱度が高い別の鍋を急遽探し始めた。(笑)
きのうの後半は、それでかなりの時間を占めた。
・鋳物ホーロー(野田琺瑯、ル・クルーゼ、staubは高いけどルより上?)
・ステンレス多層鋼(ジオ・プロダクト、ほかは吹きこぼれにかなり弱そう)
ビタクラフトは高すぎる![ビタマジック、ウルトラ]
・厚いアルミ(北陸アルミのバレンシア)
ここまで書くのに7時過ぎから書き始めて、2時間かかった。(笑)
ここまで読んでくれてありがとう。
--------
13:51 この時刻までに、細かい修正と追加を数回しました。