私はこれまで、
1.ターン~ラケットセットまで
KN用語では、バックスイングまでと言っている。
2.ちょっとラケットドロップ
前腕が倒れていって水平の前後あたりになるまでの区間のこと。
3.フォワードスイング
4.フォロースルー
だと考えていた。
※「2」の部分を、バックスイングと呼ぶ方式もあるだろう。
しかし、フォアハンドでの骨盤の動きや、左腕の動きなどは、これにあてはまらない
ような動きをしている。
ふとしたことから、ニューパワーテニスの移行区間の終了が、
グリップエンドがボールの方向を向いていくあたりであるらしいことを知った。
ニューパワーテニスでは、そこから先をフォワードスイングとしているようだ。
これにはメリットもあるが、デメリットもある。
メリット: 骨盤の動きや、左腕の動きを説明し易い
デメリット: フォワードスイングがここで分断されると、まずい時がある。
それに、移行区間の期間が長すぎる!
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説明のためなら、こういうのでどうだろうか?!
1.ターン~ラケットセットまで
KN用語では、バックスイングまでと言っている。
2.ちょっとラケットドロップ
前腕が倒れていって水平の前後あたりになるまでの区間のこと。
3-1.フォワードスイング(助走区間)
=グリップエンドがボールの方向を向いていくあたり迄
3-2.フォワードスイング(加速区間)
4.フォロースルー
これだと5局面になる。
分類は、あくまでも便宜的なもの。
これまで明らかになっているのよりも、もっと深い・本質的なことが明らかに
なれば、その時には、その便宜的な分類は書き換えられるのだ。