マイアミ大会4回戦の錦織対ナダルは、錦織が非常によく攻めたが、ナダルが
良く守り、ナダルを崩しきれずに、逆に少しのミスをしたところをつかれて、
ブレイクされてしまったゲームがありましたが、2セットで試合時間2時間10分と
いう、かなりナダルを苦しめたいい試合でした。
これまでのトップ4との闘いでは、一番接近した試合内容だったと思います。
でも、他の選手達は、ナダルからも1セットをとっている!
じゃあ、対ナダルで、錦織の足りない点はどこか?
ジョコビッチやフェデラーと比べて、どこが違うのか? (←この部分は今回は未)
錦織:「大事なゲームで簡単なミスが出てしまうのが、自分の実力だと思います」
ナダル: 錦織の課題として「いくつかの大切な場面で、ミスを減らすこと」
出典=
3/28 錦織「ナダルを倒すのは、難しい」=ソニー・エリクソンOPテニス(2/2)
from スポーツナビ|テニス
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/text/201203280002-spnavi_2.html
2人とも、同じようなことを言ってます。
そのほか、試合を見ていて気になったこと:
・かなり追い込んでも、返ってきたスライスのふわっとしたボールを決めきれない
・大事な場面で力んでエラーとなるケース多し。
→攻めるショットだけでなく、さわられるかもしれないが確実に追い込める
ショットという選択肢を設けてはどうか?<力み解消>+<ショット選択>
・ナダルの強烈なスピンのボールを、深く or 威力のあるボールで返せてない
・深いボールの精度維持を、もっと長く続けて欲しかった
・後半で、バックのストレートに威力が無かった。(意識的にスピン系を打っていた?)
・予測とも関係する「動きだし」が、トップ4やトップ15の選手と比べると
少し遅いのではないか? (見ていてそんな感じがした)
--- 以下は、従来から言っている事だが・・・ ----
・リターンをもう少しうまくならないと (速いサーブや、ワイドに来た時の対応)
・サーブの威力アップ(今回、左腕と右腕を同時に上げる感じになってたが・・・)