たまたま、おでん用の具材(厚揚げ、ごぼ天)をそのため用に買いに行く
スーパーに買いに行ったら、そこで「はるみ」を見つけた!
ラッキー!
5個で780円だったが、先日のポンカンがあまりにもひどかったので
お口直しに買ってきました。
そこから、いつものスーパーへ行く途中の八百屋の店頭で、
たまたま「はるみ」を見つけ、広島産と佐賀産があったが、だいだい色の
濃い方を買ってきました。こっちは、なんと5個で通常の半額以下の値段!
安すぎて、値段を言えません! (笑)
・色が薄く黄色っぽい方はパスした、デコポンみたいにへた部分に凸がある
ものも(家に帰ってから調べたらそういうものも出来るそうだが)パス、
どちらかというと艶がある方のものを選んできました。
左:半額以下の「はるみ」、 右:通常価格の「はるみ」
最初、半額以下のはるみから食べてみました。
味の方はというと、
半額以下のはるみ: みかんみたいに簡単に皮がむける。
味は、微かに清見オレンジぽい部分あるが、ほとんどみかんの味だ。
そのせいか、種は1個しか無かった。(2個目を食べたら4個位あった)
5個で785g
通常価格のはるみ: みかんみたいに簡単に皮がむける。但し、内袋の方は
ややくっつき気味で、はがすのに少し抵抗を感じる。
このはがれ方の感じは好きだな。(笑)
味は、みかん100%の味でなく、オレンジぽい部分あり。
表現がうまくできないが、みかん系の味なんだけど、
オレンジぽい味なのだ。(半額以下の奴よりはオレンジぽい)
種は3個あった。
5個で825g
推測だけど、半額以下のはるみは、みかんに「はるみ」かデコポン(不知火)を
かけ合わせたような品種ではないだろうか?
→24:40 追加。 はるみの枝変わり(突然変異の枝からの木)かもしれんね。
ミカンが無くなった今頃のような、3月上旬頃から、ミカンにかなり近い味として
楽しむにはいいと思う。値段もそんなに高くない(仮に380円としても)のでね。
しかし、これを「はるみ」として売ってしまっては、イケナイのではないか?
「はるみ」はもっと濃厚な味(で、味がオレンジ寄り)だからだ。
区別のしかたとしては、今回入手した数少ない例から推測すると、
・持ってやや重めなのが「はるみ」
・「はるみ」の方が<やや小ぶり>の奴が多いのでは?
・ヘタの部分のへこみが少ないのが「はるみ」 ・・・今回の個体ではね
→本物の「はるみ」の写真を見て、よく覚えておいた方がいいかも
前回紹介した生産者さんの写真が1つの基準になるのでは?
「はるみ」、美味しいです! ぜひ一度、食べてみてください。
おまけ。
専門用語でよく分からないけど、これ、面白そうです。
「清見」誕生秘話
from 果樹試験研究推進協議会(2006 年7月に設立) さん
http://www.kasuikyo.jp/text/7-4.html
清見の後代品種の、せとか、はるみ、はれひめ、などの種子親と花粉親も
書いてあります。
ここの情報から、
「隔年結果性が強い(はるみ)、施設栽培が必要(せとか)、
水分ストレスが必須(はれひめ)などの制約がある」
from 「'08 夏のくだもの」
http://www.kasuikyo.jp/text/10-3.html
そうです。