「ソフトテニス~応用技術~」を見た。
前回と同じ、文大杉並の生徒さん達が実技をし、野口英一さんが指導している。
ここのコートは、シングルスサイドラインがないので、珍しいソフトテニス専用の
コートだ。
最初は、「目をつぶってボレー」から。
こいつもそうだが、気になったのは2つ。
1.ボレーヤーが、ストローカーの動きを見て、左か右かを判断する
2.ディフェンス・ボレー
速いボールに対応するために、脚が逆になるとのこと。
つまり、右に来たら右脚と一緒に体及びラケットを出し、
左に来たら左脚と一緒にラケットを出すのだ。
・ラケットは上から下へ
なお、ポジションはネットからラケット3本分離れた位置とのこと。
ということは、約2.1mか。(2.1/6.4=32.8%、つまり1/3弱の位置)
これらは、ソフトテニス特有ではないだろうか?
「1」 は、硬式では、タメられたら、まずコースは分からないからだ。
硬式のボールは、面を作っただけでもかなり飛んでいくのに対して、
軟式の場合は、かなりスイングしてひっぱたかないとボールは飛んでいかない
ことによる違いなのだろうか?
「2」もちょっと気になる。
ボレー自体は下にたたきつけるような感じのボレーなのだが、相手が対応できる
ケースは(なぜかは分からないが)少ないようだ。
逆脚を使うのは、後ろ脚で真後ろから支えた方が、正面向きのボレーでは
速いボールに負けにくい、ということなのだろうか?
硬式では、逆脚でボレーすると、ボレーの勢いが弱くなるので、ほとんど使われ
ないと思う。
それに、NHKの映像では、サービスラインの少し後ろから球出ししていたが、
あの位置からなら、俺なら「ハイバックの少し遠目」の位置を主体に攻めて、
1/3くらいはショートクロスで攻めたい。 相手の反応や予測で返される確率
がある程度あるものについては、それを主体にするような攻めはあまりしたくない
からだ。 硬式ならば、それに加えて、トップスピンロブで揺さぶってみたい。
※ソフトテニスでは、大きくはずむようなトップスピンロブが打ちにくいので
守り方が硬式と違っているのではないかと思っている。
あしたは、ソフトテニスの「コンビネーション・プレー」。
これも、参考になる点がないかチェックしてみたい。
ちなみに。
今回の内容、および前回の内容は、市販されている野口英一さんのDVD
の部分的な項目のようだ。(中身は異なるが、項目が同じか近い)
※50分前後で、4枚組
そう言う意味で、ソフトテニス関係者の間ではかなりありがたいものらしい。