透明化がうまくいかず悔しかったので、当面の必要性は無かったが、
トライしてみました。(笑)
作業中に一部勘違いがあったかもしれないが、次回必要になった時に
参考になると思うので、メモを残しておく。
まず、マウスポインタの絵を作るところから。
システム上の、マウスポインタの絵(中くらい)を取り込んで、(=左側)
それを元に同じモノを右側に書いてみました。(ビットマップで)
左側で、暗めの緑は、透過色です。
ビットマップのままでは透過色を設定できないので、seamewに取り込んで
設定するのだが、以前XP-SP2では出来ていたseamew2.0が、ここXP-SP3では
出来なかった。
しかし、seamew2.1を入れて(解凍するだけ!)やってみると、今度は出来るでは
ないか! ?? こんなことってあるのだろうか? (何か勘違いしてる?)
もちろん、 .NET Framework が必要なので、別の環境でやった。
しかし、どうしても輪郭がぼやけてしまうのだ!
あとで分かったのだが、背景の、透過色にする色を薄めにすることで、
だいぶんマシになることが分かった。次の画像がそれ。
左が、上記の色の時、真ん中が薄い水色にしたとき、右側が超うすい灰色に
した時だ。
今のところ、透過色のある画像を、別の画像に重ね合わせるのに、
WORDでしかうまく行った実績が無い。
※OOGのWORD相当や絵作成機能もあるが、何か使いにくい!
それに、拡大機能は貧弱すぎて使い物にならなかったぞ。
しかし、WORDで重ね合わせると、ややぼけてしまうのだ!
_DEISREG.ISR をポイントしているのが、今回追加したマウスポインタの絵だ。
・その下の、3つの「背景が真っ黒のポインタの絵」は、WORD以外で
貼り付けた時の参考画像。(なぜか、矢印の白い部分が透過!)
参考までに、大元のキャプチャ直後の画像はこれ:
文字だと、かなりぼけてしまうのがイマイチだ。
そこで、今度は、WORDで「線で!」マウスポインタ(の多角形)を描き、
その内側を塗りつぶす作戦に出た。
最大倍率の500倍に拡大したら、ほぼビットマップレベルでのチェックが
出来る描画が出来、 ・・・ななめとか、真っ直ぐの直線が難しいのだ!
なんとか作成。しかしこれも、絵として他のソフトへ持っていくと、
絵を含む四角形の領域がオブジェクトとみなされるのか、矢印のまわりの
背景部分が白く塗りつぶされてしまうのだ!
注意:この画像は、線でマウスポインタの絵を描いたやつではなくて、
ビットマップで描いたときの結果だが、同じ感じだ。 画像が鮮明なのに
この方式では透明化が(今のところ?)出来ないのが残念。
矢印の背景が水色になっているのは、当記事に掲載するために
いったんペイントに持っていってエクスプローラ・左側のエリアを削除
したために起こったもので、オリジナルのpngファイルでは白で上書き
されて表示されている。
そいつでなく、上から3行目にあるマウスポインタの所の周囲の画像が、
実際のイメージだ。
しょうがないので、WORD上で重ね合わせて、その画像を取り込んだ。
やはり、少しぼけるのが難点。
左が、画面キャプチャそのものの画像、右がWORD上で重ね合わせたもの。
ちょっと分かりにくいが、そして縮小している関係で差は縮まっているが、
右側がぼけているのが分かると思う。
ここまでやって、マウスポインタの絵を作って貼り付けるのはあきらめた。
代わりに、狙い撃ち 2.1 の持っている、「マウス張り付け」機能を使うことにする。
クリックした点と1cm弱、右下にずれるが、3から4個同じモノをキャプチャして
持っておけば、1ミリ以内の誤差でなんとか調整できるだろう!
ここまでやってきて、その間で起きたもう一つの重要なことをメモしておきたい。
それは、古いOffice 97 をインストールしたら、おかしくなってしまったことだ。
①FINDFAST.EXE がデフォルトでインストールされ、PC起動時に自動的に
立ち上がる。しかも、(XP-SP3では?)何か異常にCPUを食う!
20分に1回だけとかいう情報もあったが、そんな感じでは無かった!
そもそも、FINDFAST.EXE なんて不要だし、インストール時にカスタム
を選んで、除外してインストールしなければいけないのだ。
②インストール先のフォルダを変えても、マイクロソフト共通的なモジュール
は、デフォルトでProgram Files の下にできてしまう。
古いモジュールでも、上書きしに行くので、注意が必要。
\WINDOWS\system32 の下にも、コピーしているかもしれない。
(ひょっとして、上記①の現象はそのせいかも)
③\WINDOWS\Fonts の下が古いモジュールで一部上書きされてしまった!
④さらに、古いOffice 97 をアンインストールしたので、何か消えている
ものがあるかもしれない。
というわけで、disk0 のCドライブを、9/19のBACKUP から戻すことにした!
幸い、新しいHDDのdisk1 にシステムをインストールしている時期だったので、
システムへの変更はほとんど無くて、フォワードリカバリは最小で済んだ。
教訓。マイクロソフトの古いアプリケーションソフトを導入する時には、
細かいモジュールについても、そのインストール先を絶対に確認、
加えて現行システムへの改変等の影響がないか、じっくりチェックしましょう。
やるなら、絶対にバックアップをとってからやるべきです!