きのうの「内閣不信任決議案の否決劇」に、あ然とした。
衆議院本会議の直前に行われた民主党・代議士会で、
最後の最後の肝心な所で裏切った鳩山由紀夫。
もうアナタには何も期待しません。
これで工作員であることが確定。日本に民主主義を根付かせてはいけない
ことを指令されて動いているようです。
民主党の中に入って、中から阻止する・破壊する。
周りが気がつかなければ、これほど効果的なものはありません!
それにしても、菅直人というのは相当なサギ師で悪党だな!
代議士会前に首相官邸で会談した鳩山由紀夫と
①復興基本法が成立し、
②第二次補正予算編成のめどが立った時点で
退陣すると(文書にも残して;退陣の言葉は口約束!)合意し、
代議士会では
③「私としては、大震災に取り組む一定のめどが付いた段階、
私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんに
いろんな責任を引き継いでいただきたいと考えている。」
と <退陣表明?> めいた発言をしておき、
その発言を受けて鳩山由紀夫が、これまでの不信任案賛成を翻すという
大どんでん返しの発言をし、
「先ほど、首相と官邸で二、三十分ほど話した。 ・・・途中省略・・・」
「復興基本法を速やかに成立させ、二次補正予算のめどがついた段階で、
身を捨てて頂きたいと述べた。
そのことに対して、菅首相から(一定のめどがついた段階で辞任するという)
先ほどの発言があった。これは菅総理と鳩山との合意だ」と述べた。
(以上、要旨; ←原文が見つからないのだ!)
というような、あたかも菅直人総理が一定のめどがついた段階での退陣を
了解したととれるような発言をしているのだ。
※代議士会の席上では、菅直人総理は「退陣する」、とか退陣に関係する
文言(や具体的な条件)をひとことも使っていないことに注意!
※菅直人総理と鳩山由紀夫の合意だけでは、あとからいくらでも反故に
出来る点に注意。
そして、内閣不信任案が否決されるや、一転して早期退陣を否定した!
しかも、年末まで国会を延長するという! 内閣不信任案は1国会で1度しか
提出できないから、これで年末まで菅一派・菅直人内閣を辞めさせる手段が
無くなったのだ!
しかし、よい面?もあるかもしれない。
これで、菅一派・菅直人内閣がサギ師で悪党集団であることが、
全国のみんなに知れ渡ってしまったから!
内閣不信任案の否決を受け、大阪府の橋下徹知事は2日、記者団に
「日本では、議院内閣制は無理。一番重要な、自分たちのリーダーを
選ぶ権利を国会議員に委ねるということは、もう日本では成り立たないことは、
はっきりしている」と改めて首相公選制の必要性を強調した。
----のだそうだ。
まったくその通り。我が国の総理大臣は、私たちに直接選ばせて欲しい!
今回の事件で、その必要性がよく分かり、強くそう思った。
こんなひどい、最低の政治家たちはいない。きっと、歴史に残るだろう。
一刻も早く、菅一派・菅直人内閣を倒してもらいたい。