葛飾区の水元公園内草地の地表の毎時0・618マイクロシーベルトを検出 | KNのブログ

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共産党都議団の独自調査(都内の延べ128カ所)により、
葛飾区の水元公園内草地の地表で毎時0・618マイクロシーベルトを
観測したことが判明した。

毎時0・618マイクロシーベルトというのは、年間に直すと5.4ミリシーベルト
にもなり、放射線管理区域(5ミリシーベルト/年以上)になってしまう!
   ・だいたい、0.6マイクロシーベルト/時 を越えていたら、
    そこが放射線管理区域になってしまうのだ
   ・法律では、3カ月間で1.3ミリシーベルトを越えるおそれのある区域と
    定めている。

放射線管理区域では、
  「放射線管理区域では飲食禁止、18歳未満の人の就労も禁止されており
   ます。また、放射線に関する特別な知識をもった人しか入れません。」
ようだ。 つまり、一般の人はそこに居られないということだ。


しかし、東京都(および官僚)は、本当の測定値をごまかすために
なんと、地上約18mの庁舎の屋上(かつ床面より180cmの高さ)に設置した
モニタリングポストでこれまで測定してきたのだ! あきれる!!

行政は、住民のためにあるのであって、法律にある範囲内で粛々と処理を
してくれればよいのだ。 日本人は、行政が正しいものと思っている人が
多すぎる! 行政も1つの権力であり、健全なチェックなき権力は必ず腐敗
するのだ。
   ※文部科学省が、子供に対する(学校等の利用判断における)放射線量の
     目安として、年間20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や
     関係機関に通知したことは非人道的であり、法律にも違反している!




東日本大震災:共産党都議団、放射線量公表 葛飾・水元公園が最高 /東京
 ◇「都全域で地上1メートル測定を」
   from 毎日jp(毎日新聞)  2011年5月26日 地方版
   http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110526ddlk13040285000c.html
(引用開始)
 共産党都議団は25日、今月6~25日に独自に測定した都内の延べ128カ所の放射線量を公表した。地表から1メートル以内の高さで測定し、最も高かったのは、葛飾区の水元公園内草地の地表の毎時0・618マイクロシーベルトだった。都議団は25日、都に都内全域で地上1メートル地点での放射線量を測定するよう申し入れた。

 都議団によると、学識経験者の協力で都議らが測定した。地上1メートルの地点では、葛飾区の金町浄水所付近の草地0・3▽足立区東綾瀬の草地0・257▽江東区亀戸公園敷地内0・186(すべて毎時マイクロシーベルト)--と、都内東部の放射線量が比較的高かったという。

 都は、都健康安全研究センター(新宿区百人町)の地上約18メートル地点にあるモニタリングポストで24時間放射線量を測定し、公表している。24日の平均値は毎時0・0623マイクロシーベルトだった。都の担当者は「高さによって線量に差があるのは把握しているが、それでも現在の数値は健康に影響があるものではない。ただ、安心のために今後地域ごとの測定を進めるかを検討している」とした。

 野口邦和・日大専任講師(放射線防護学)は「放射性セシウムのような放射性核種は地上に落ちているので、地上18メートルでの測定は意味がない。地上1メートル以下の低い場所で測るべきで、測定場所も増やした方が良い」と話した。【田村彰子】

〔都内版〕
(引用終了)