ATPの「カウントするベスト18大会」というのはややこしい | KNのブログ

KNのブログ

テニス、生活の知恵、B級グルメ、時事問題、精神世界、その他いろいろ書いています。
      ※使用PCは、ブログ開設時から 「Windows XP」 です。(マシンは2台目→3台目)

「トップ選手」 ・・・前年度12月末時点のトップ30の選手たち については
  ・グランドスラム 4大会
  ・マスターズ1000 8大会
  ・ATP500 4大会
  ・その他の2大会(ATP250 or チャレンジャーが対象)
の計18大会がカウントされるようだ。
  ※年度末の11月に開催される、トップ8選手が参加するATPファイナルズが
   19大会目になるが、特殊なので、この19大会目はここでは除外して
   考える

それ以外の、「トップ選手」でない選手たちに対しては、
はっきりとは確認できていないが、
  ・グランドスラム 4大会
  ・マスターズ1000 出場した全大会(最大8大会まで、注1)
  ・ベスト6大会 of ATP500については 最大4大会まで、 および
   その他の大会(ATP250 or チャレンジャー)
  ・もし、グランドスラムやマスターズ1000に出場していないのであれば、
   その分をATP250 or チャレンジャーでのポイントで代替できる
ようだ。
   (注1) モンテカルロはATP1000なのだが、この大会は例外で、
        マスターズ1000のカウント8大会からもカウント対象からも
        除外できるようなのだ。

        モンテカルロで7連覇したナダルの場合は、モンテカルロが
        9番目のマスターズ1000扱いになっている! そして、
        デビスカップの40ポイントがATP500の0ポイント・2大会が
        あるのにそれに置きかわっていないのが例外ルールか?

デビスカップのポイントもカウント対象のようだが、よく分からない。
Chardyの80ポイントはATP500の方にカウントされているが、
トロイッキの場合の155ポイントはどこにもカウントされていない。 ??
ATP500に出場していればそちらの方が優先で、その上で枠に空きが
あった時にのみ、ATP500の枠の方でカウント可能なのだろうか?
(追加:トロイッキの場合はモンテカルロをカウントしたことも関係か?)

この調査・考察で、Chardyのカサブランカ(ATP250)での20ポイントが
マスターズ1000の10ポイントの大会と置きかわっていない理由が分かった。
ややこしいね。


追加参考:トロイッキ選手の、ベスト18大会のポイント・ブレイクダウン(4/18付)
KNのブログ