SP3は、SP2とけっこう違っているのではないか?
ネットワークの設定が特に大きく違っていると思った。
・しかしデバイスドライバの更新は、非常にやりやすい・便利だ
1.それはウィルスソフトが入ったことから始まった!
某ソフトのcrack版を入手しようとして「ゴソゴソ」していたら、
不覚にも、JHML loader という、ウィルス?らしきものが入ってしまった!
何者かは不明だが、アンインストールが出来ない! その時変な動きをする。
・アプリケーションの追加と削除をすると変な動きをするのだ!
ウィルスみたいなものに対して、アプリケーションの追加と削除でちゃんと
削除されることを期待するのはオカシイと思うので、・・・(笑)
あまり期待していなかったが、いちおうやってみたのだ。
・プログラム本体が削除されていない(Program Files の下にある)
・アプリケーションの追加と削除にも残ったままだ
現在導入中のセキュリティソフトでは、検出してくれなかったのでね。
起動時のスタートアップには登録されてなかったし、
メモリ上のdllにもなかったようなので、プログラムさえ削除してしまえば、
動きださなさそうとみた。レジストリを見ても、あまり使ってなさそうに思えた。
・レジストリはほとんど消しているのか、JHML という名前のものが
ほとんど無いのよ
ネット上の情報で、uninstall の項目を削除すれば、
参考: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
アプリケーションの追加と削除のエントリから消える・そこに出てこなくなる
とのおいしい情報をGETし、やってみた。
プログラム本体は手動で削除した。
これで完璧かどうかは分からないが、実害は出てこなそうだ。
しかし、このことで、レジストリとプログラムのインストール内容がマッチ
していないと、きれいに削除できない!(もちろん動かないのだが)
ことに気がつき、CドライブでなくEドライブにプログラムをインストール
してきた今回のXP-SP3のセットアップ(アプリケーションの方の)が、
まずいことに気がついた!
2.Cドライブをフォーマットして、XP-SP3を再インストール(1回目)
まず、いつでも最初の状態に戻せるようにするため、Cドライブのパーティションのコピーをとっておいた。(20GB)
そのあと、そのXPを立ち上げたままで、同じCドライブにXP-SP3を
クリーンインストールしようとしたら、いったんFORMATするには
Cドライブのパーティションを削除して未割り当てにしなければならず、
そうやって入れたら、入ることは入って、再起動してXP-SP3が問題なく
立ち上がったのだが、問題が2つ判明した!
・問題の1つは、未割り当ての領域にXPをインストールしようとして
その未割り当ての領域を指定したら、なぜか
先頭に 未割り当ての領域が8MBくらい出来る!
その次に、今からインストールするパーティションがある
その次に、Eドライブのパーティションがある
ことで「おかしいな?」と気になっていた。
問題1: 元のCドライブのところに作ったパーティションは、
論理パーティションになっていた!
それゆえ、その直前にあった未割り当ての領域(8MB位)は、
論理パーティションの先頭のヘッダー部分だったのだ!
問題2:CドライブとEドライブの両方が無いとXPを起動できない形に
なっていた!
どういうことかというと、次のような構成になっていた:
Cドライブ: XPの一式が入っているが、
アクティブなパーティションではないのだ!
マイクロソフト流な表示では、(ブート)ドライブ。
Eドライブ: データしか入っていないが、
こちらがアクティブなパーティションなのだ!
NTLDRや boot.ini がインストールされていた!
マイクロソフト流な表示では、(システム)ドライブ。
つまり、このDISKから起動されたら、BIOSはMBRを見て
EドライブのNTLDRを起動し、そこからCドライブのXPを
立ち上げていたのだ! (システム、ブートの意味はそういう意味)
これは大いにまずいので、このDISKを全部未割り当てにして
XP-SP3を入れ直すことにした。
3.パーティション管理ソフトでは、このDISKを全部未割り当てに出来ず
どういうことかというと、論理パーティションを基本パーティションにする
ことはできたが、そのあとそこを未割り当てにしても、
パーティション管理ソフト上では基本パーティションの属性のままで、
そのあとの「元Eドライブを未割り当てにした領域」とつながって1つの
未割り当て領域にならないのだ!
困った!
4.どうしようもないので、CD-ROMにXP-SP3のCDを入れて起動し、
XP-SP3を再インストール(2回目)
インストール・プログラムは、このDISKを次のように認識した。
先頭に 未割り当て領域(8MBくらい)
元Cドライブのパーティション (未フォーマットだったかな?)
元Eドライブの未割り当て領域
そこで、2番目の「元Cドライブのパーティション」を
インストール・プログラム上から削除の処理をさせると、
なんと! 未割り当て領域が全部つながって、1つになった!!
XPのインストール・プログラム、けっこう無理矢理かもしれません。(笑)
これで、きれいにXP-SP3をインストールできました。
Cドライブのパーティションの開始アドレスも、MBR上でみたらちゃんと
3F 00 00 00 になってました。
これできれいな状態になりました!
ちなみに、XP-SP3を再インストールしたら、PC到着時に起きた
「論理ディスクマネージャへのアクセス権がありません」エラーは起きません
でした。(業者側の問題? 全部DISKのイメージコピーで設定してるのか?)
ついでに書いておくと、XP-SP3では、ルートディレクトリ上では
MS-DOS関係のファイルは、殻だけあって中身がありません。(=0バイト)
msdos,sys、io.sys、config.sys、autoexec.bat
XPのクリーンインストール(そのドライブの内容を全部消して、XPを入れ直す)
けっこう注意が必要です。
先頭のアクティブなパーティションで立ち上げた状態から、うしろの領域に
第2・第3をインストールするのは注意不要だが、
先頭のパーティションにクリーンインストールするには第2のパーティションが
無い状態でやらないとまずいです。
普通の人には関係無い話を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こんな情報もありました。PS/2接続でないキーボードの場合の注意点。
自分は以前、PS/2キーボードを買い込んだことがある。5台くらいある。(笑)
参考:[windows xp sp2]のクリーンインストールができません。
from 人力検索はてな 2005-10頃
http://q.hatena.ne.jp/1128231295
USBのキーボードを使用していた場合、USBキーボードでは、BIOS画面を呼び出すことが出来ても、OSが起動するとキーボードの機能をキャンセルしてしまうものがあります。