問題は、在日外国人からの違法献金をうけていたことだけではありません。
それよりも、むしろ、こちらの方が問題が大きい。(=下記の2番目!)
1.前原外相が、在日外国人から過去4年間違法献金をもらっていたこと。
これは、故意かどうかに関係なく、また法律で禁止されていることを
仮に知らなかったとしても関係ない。
2.前原氏が暴力団のフロント企業と思われる組織から(複数年に渡って)政治資金を受け入れてきたこと。しかも、この組織からの献金について、(そのことを隠そうとして)政治資金収支報告書にうその記載をしてきた事実が明るみになったこと。
※野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新担当相にも同じような問題がある。
2.が悪質だ!
この問題を、1.の外国人からの違法献金問題だけで片づけようと
政治家たち・マスゴミが裏で動いているような気がするので、その辺を
皆さんもしっかりとウォッチしていてもらいたい。
また、天木直人さんがブログで言われているように(下記)、
今の菅民主党政権では、官僚に好き勝手なことをされており、閣僚達に
政権担当能力がないことが重大な問題だ!
・厚生労働省の第3号被保険者(専業主婦)の年金切替問題が
その典型。
著しく不公平な特例救済措置を、厚生労働省の課長通達だけで
実施したのだ。(本来ならば、法律を改正してから実施すべき)
一説では、アメリカが菅政権を見限っていて、まず民主党を再起不能の
状態に壊し、それから菅首相に衆議院を解散させて
元の自民党系の体制にするか、政界再編による新たな体制・しかし
もっと効率的に日本から搾取できるような体制・・・を狙っているのでは
ないか? という憶測もある。
・そういえば、これほどひどい公約違反は前代未聞だし、菅政権が
やっていることは「国民の生活が第一」をめざす正統・民主党とも
いえる人たち を結果的に(政治的に)殺すことになるから。
[2011.03.05] 3月4日の参院予算委員会を聞いて感じたこと
from [公式] 天木直人のブログ さん
http://www.amakiblog.com/archives/2011/03/05/#001845
(引用開始)
やはり3月4日の参院予算委員会ですべてが明らかになった。
それは菅民主党政権の主要閣僚の政治とカネが暴露された
ことではない。
菅首相と民主党政権が、自らが進めようとする政策について、理解
も実行力も、政治主導力も、何も無いことが明らかになった。
菅民主党政権は終わりだ。
前原外相ほかの政治とカネの問題で追い込まれるからではない。
それ以前に政策の混迷と党内・閣内不統一で終わらざるを得ない。
それが3月4日の参院予算委員会で明らかになったのだ・・・
この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。
(引用終了)
参考: (前原外相の違法献金問題は)ここがよくまとまってます。
3/6 「外相更迭必至の前原誠司氏に更なる重大疑惑浮上」
from 植草一秀の『知られざる真実』 さん
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-91c1.html