前回からの続き、カレーをおいしくするためのお試しです。
23時頃から玉ねぎを炒めて、カレーを作りました。(笑)
今回は、よりうまみを出すために、
・煮込むときは、弱火で煮込む
・カレールウを入れるときは、火を止めてあら熱をとってから
を実行しました。
そして、使った市販のカレールウはハウスの「ザ・カリー 中辛」。(4人分)
これはこれでけっこうおいしいのですが、もっとおいしくするのが目的。
大きめの玉ねぎを1と1/4薄切りにし、炒めました。残り1/4は普通に
カット。香味野菜として人参を中1/4~1/3本位針状にカットして
炒め玉ねぎに加えて炒める。この辺は、前回と同じ。
今回はじゃがいもを無しにした。
香味野菜(炒め玉ねぎ、人参)、鷹の爪、しょうが、にんにく、に肉を加え、
普通の玉ねぎも加えて炒め、水600mlを入れて煮込む。
このとき、かつおのダシの素を半量(=おでん4人分用の量の半分)入れる。
→→これは○
コンソメも前回と同じく半量入れる。
沸騰したら、ザ・カリーに付いている液体ソースを入れ、
弱火に切り替えて煮込む。(ここまでは中火)
ある程度煮込んだら、2種類のテストをしたかったので、鍋を2つに分けた。
(鍋1)
きな粉を大さじ1入れる
→→大失敗!
ザ・カリーに付いている液体ソースの味が弱まった、などなど。
そのリカバー用に(?)、味噌を大さじ1入れる
→→ちょっとはましな味になった。
しかし、味噌はいまいち。こういう、別の味を楽しみたい時用だ。
きな粉で大失敗だったので、片栗粉を大さじ1分用意していたが、中止した。
オイスターソースを小さじ1入れる
→→いいかも! だいぶんマシな味に戻ったような気がする
佃煮の「しそ昆布」をおおさじ1位?入れてみる
→→かなりしその実の味が効いている。
(鍋2)
オイスターソースを小さじ1入れる
→→ザ・カリーに付いている液体ソースの酸味は弱まったが、
コクみたいな部分は分厚くなったかもしれない。
ここで(鍋1)(鍋2)に分けてカレールウを割り入れることも考えたが、
このままでは鍋の中の分量が少なすぎる&丁度半分になっていない
ことを考慮して、しぶしぶ2つの鍋を1つにまとめた。
火を止め、あら熱をとってからカレールウを入れる。
少し煮込む。中濃ソースを大さじ1加えて味を整え、さらに少し煮込む。
ちょっと意外だったのは、カレー全体がぬめっとなってしまったこと。
そうか、昆布が入っていたから、ぬめりとかとろみがついてしまったんだ!
次、しその実の味を出したいときは、しそ若布(茎ワカメ版)でやってみよう
出来上がりの評価。
・全体的に少し味が濃くなってしまった! かすかにしそ&みそくどいかな?
みそとしそが無ければけっこういいかもしれない。
・ぬめっ、どろっ としているのはいまいちだ。鍋では焦げ付きやすいし。
結論。
・かつおのダシの素を半量 ・・・ ○ 次回もやってみたい!
・オイスターソースを小さじ2 ・・・ ○ 〃
・きな粉 ・・・ ×××
・味噌 ・・・ ちょっと別の味になっていく。 それが目的の場合に入れる。
・しその実 ・・・ 強烈な隠し味。 味は濃くなる。