去年の3月に、「膝抜きスプリット」に関する記事を書いた。
「股関節を開いてから、骨盤を回転させる」は、横方向のスタートは早いが、
前方向のスタートには向いていない。
そこで、前方向のスタートにも横方向へのスタートにも適しているのが、
「膝抜きスプリット」。バランスが良く、バネ力がたまって両脚でしっかり蹴れるのが良い。
垂直方向に跳んでスプリットステップしてうまく動き出せない方は、
跳ばない「膝抜きスプリット」を試してみては?
・ジャンプする時のしゃがみ込みのように、膝の力を抜き足首も柔らかくする
だけ
→足裏が空中に浮かなくてもOK、浮く必要はない
・ジャンプする時、ちょっとジャンプしてからしゃがみ込む人はいない。
そう考えると、スプリットステップはなぜジャンプするんでしょうね?
(助走しない場合、ジャンプしない方が大きな力を得られるとしたら・・・)
バランスを取り戻したい/RESETしたい時以外では、ジャンプは不必要
では?!
膝抜きスプリットのスムーズな動き出しはすごいよ!
最近では「膝抜きスプリット」を使っていなかった。特にマイナスの印象は無かったのだが。
「股関節を開いて・・・」が万能だと思っていたのだろうか?