すべりにくいくつ下がなかなか見つからないので、
お試しで「インソールにすべり止めの表面加工」をしてみた。(笑)
以前から、ちょっとやってみようかなと思っていたやつだ。
写真1
これが、すべり止めに使った材料。
左が、すべり止め加工つきの綿の手袋(薄手)、右がゴム手袋(薄手)。
左のイボイボが見えるかな?
そして、これが試作品の写真。
※ 白いタテの短冊は、メーカー名を隠すための目隠し。
すべり止めとは無関係。
母址球部分だけでは指がすべるので、指部分を追加した。
手袋のイボイボ部分は連続してとれる面積がせまいので、
指のイボイボ部分から切り取ってインソールの指部分に
持っていった。
今回は試作品ということで、両面テープは粘着力のやや弱のものにした。
部屋の中で装着感。
ゴム手袋(薄手)版:
・すべらなさがある。なかなかよさそうだ。
・ゴムの厚さは0.1ミリ前後だが、写真2のように土踏まず部分に
ちょっと段差解消のためのものを貼っておかないと、段差を
感じて少し違和感がある。
・土踏まず部分には、とりあえず、ゴム手袋の手の甲部から
切り取って貼った。(~土踏まず部分の中央あたりまで)
すべり止め加工つきの手袋(薄手)版:
・やはり、生地が厚いのが難点。シューズをはくと、少し妙な感じ。
・すべらない感じは、インソール加工前の状態よりも良い
・生地が厚すぎて段差が大きいため、土踏まず部分に
手袋の手の甲部分の生地(綿)を貼らざるを得なかった。
これで今度のテニスで試してみよう。
まずは最有力のゴムの手袋版からだ。
チェック項目は、汗でくつ下が湿って来たときに、すべらないか?
ゴムを貼った両面テープの耐久性はどのくらいあるのか?
フットワークに何か影響が出ないか?
前の状態よりも良くなった点は何か?
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ちなみに、すり減って交換した元のインソールの写真はこれ。
表面に、指のあとや母址球のあとがついているので参考になる。
インソールの厚みがより凹んでいる部分と一致している。
こんなアホなことをしているのは、私だけだろうな。(笑)


