第3回で、鋭く横向きになり、速く後ろに下がれるようになったはずです。
え、週1プレーなのでまだ試してない?
この土日で試してみてください。
速く後ろに下がれるようになると、今度は、ボールとの距離を合わせる
ことが大事だということが分かってきます。
そうやって、次の課題に取り組み、自分の感覚をどんどん磨いていってください。
さて、この番外編では、ちょっと参考になる情報をお届けします。
テニス雑誌ティーティーの公式ホームページ T_Tennis Online に、
新しいダイジェスト動画が追加されました。
その中から、参考になるものをいくつか。
ショットが生まれ変わるバランステニス・ネットプレー編1 「スマッシュのフットワーク」
動画で言っているように、伸び上がってしまってはいけませんが、
沈み込むようにする必要はありません。瞬間的に右足に体重を移動させて次に
左足で踏むだけで充分です。
終わりの所のスマッシュのデモ映像での足の運びが「3」で指摘した通りですね。
・左足着地が先、左足のつま先がかなり右を向いている点。
ただし、彼の場合は、右足に体重を移動させずにいきなり左足を踏んでいますので、
左足が少し前に出て着地しています。それでは後ろに蹴るパワーがあまり出ない
ので、”少し沈み込むようにする”ことで、その分のパワーを補おうとしている
のですね。
ショットが生まれ変わるバランステニス・ネットプレー編2 「スマッシュの打点」
打点への入り方、ボールとの距離のとり方です。
次の「4」で触れる予定ですが、ボールをやや右ななめ上に見る、ということですね。
石井弘樹のダブルス力養成アカデミー レッスンダイジェスト
体に比較的近めの、ローボレーの部分。
手首は使わず、肩を支点にして振り子動作。
これに、肘を内側に絞っていく感覚を付け加えたい。
太田茂のスパルタ式ダブルス改造プロジェクト 第5回 1stボレー強化編4「トップスピンに対応するコツ」
山なりで落ちてくるトップスピンボールに対して、目線を低く保って
水平移動で打つ
(弾道を追って上下動させてしまうと、目線がブレてミスしやすい)
増田健太郎スウィングは「ラケットセット」から始まる!4 「速いボールへの対応」
ターンと言っているけど、右股関節のねじり+少しの骨盤の右回旋
+(それに続く)ラケットセット の感じじゃないのかな?!
軸足となる右脚のつま先・膝の向きはあまり動いていないからね。
これら以外は、参考にならなかった。いや、中には害悪を流しているものもあった。
情報を「選択」する、ということはむつかしいね。