ボレー編がほぼ完成したので、
ボレーの基本は、短いリズムだ
http://ameblo.jp/prostaff-db95/entry-10300005210.html
「ラケットを立てる」についての誤解
http://ameblo.jp/prostaff-db95/entry-10279356875.html
自分のテーマ・興味は
・スマッシュの感覚+フットワーク
・片手バックハンドの完成 →バックハンド・リターンへ
・サーブの全体の連携(下半身、胴体、肩・腕の協調と統合)
・サーブの球種の打ち分け
に整理されてきた。
しかし、このブログを書き始めてから、サーブでの上半身の使い方、
肩・腕の外旋及び内旋のしかたについて書いてなかったと思う。
その時までに、自分の中で整理されていて、特に疑問点や迷いが無かったからだ。
こまかい所は忘れてしまったが、この機会に、過去のメモを見ながら
書き出してみようと思う。テニス関係の資料はパソコン上に数百あるので、
取りかかるのはちょっと気が重くなるのだが。
まず、手始めに全体像から。サーブのコンポーネントは
①下半身
②胴体
③肩・腕
に分けられると思う。肩甲骨は、胸の回転に関係するので ②胴体 だが、
肩甲骨の先端が肩関節なので、③肩・腕 にも関係する。
まあ、骨盤が ①下半身 にも ②胴体 にも関係するのと似たようなもんだ。
トロフィー・ポーズでは、①下半身 にパワーがたまり、②胴体 にも少し
(左手の指先までの、左側に芯が出来る+胴体の側屈と少しのねじれかな)
パワーがたまる。
そして、このパワーを②胴体 の回転 +胴体のしなり戻し(側屈、反り)と
③肩・腕 のねじり&ねじり戻し に変えていく。
それゆえ、サーブのリズムは2拍子だ。
※ストロークも、ボレーも、スマッシュも基本はみんな2拍子だ
重要性からすると、メインが①②で、③はサブみたいなものだと思う。
肩・腕の空間軌道のイメージ、体の使い方の順番・筋肉の使う順番、
力の入れ方、は知っておかねばならないが、いったん練習して体にある程度
覚え込ませてしまえば、ちょっとの部分を意識するだけであとは体が自然に・
自動的に再現してくれるからだ。それに、肩・腕に力が入ると、
パワーが肩で分断されてしまい、①下半身②胴体 のより大きなパワーを
末端のラケットに伝えることが出来ず、手打ちになってしまうからだ。
追加: 肩・腕は柔らかく使いたい。
内部で納得した当時の感覚が思い出せないことが多く、後づけで意味を与えて
いるような場面・説明が多くなるかもしれないが、少し我慢してくれ。
それに、思い出すにつれ、訂正がかなり出てくるかもしれない。